タクの腰の脊髄をMRIで検査するために
St. Luke's Children's Hospital に行きました。
午後12時の予約で、全身麻酔をするために
午前7時までに離乳食を済ませ、午前9時までに授乳、そして10時までに水、
その後は何も口にはできないということでした。
病院に着くと、まずマリの機嫌が悪く、駐車場からずっと
上の写真の様な調子でした。(「もうこんなのいーらーないっつの」といっています。)
そんなこんなでまずは麻酔の説明と手順を聞きました。
私が一番心配していたのが麻酔でした。
でもこの病院は麻酔の専門医と看護士がしっかりついて心拍のチェックも
万全にしてくれるとのことで信頼できるかなと少し安心。
でもでも、検査の間ずーっと付添はできないといわれ、
手術用の待合室で1時間ほど待つことになりました。
「どうしてもだめなの?(付添)」と少し粘りましたが、
「心配はわかるけど大丈夫だから、待合室に行っててね!」と言われ付添をあきらめたのです。
麻酔はマスクでガスによるものだったようです。
その後、口にチューブを挿入し(呼吸できてるか確認できるように)点滴もしていました。
数十秒できく麻酔だとのことで何の感覚もなくなってから点滴の注射をしたようです。
まだかなあと待つこと2時間。
もう終わりましたよと連れて行かれた部屋でタクはぐっすり。
体のあちこちに管がくっついて、
ちょっと痛々しい感じがしましたが
ちゃんと息をしているし、気持ち良さそうに眠っています。
一人でよく頑張りました!!
心拍もちゃんとモニターで確認でき、
看護師も「検査の間中よーく眠ってましたよー。もうすぐ起きますからね。
その間なんか飲みもの持ってきますか?」と言って
飲みもののサービスまであり、個室なのでゆっくりテレビを見てまっていたら、
いつものようにタクは元気に目を覚ましてくれました。
私たち家族に全員IDのブレスレットを渡されていました。
本当はマリにはないのだけれど、マリにもくれました。(タクには足首に)
ここの病院は迷路みたいでしたが、どこに行くにも誰かが一緒についてきてくれて、
とてもよい印象を持ちました。
そして、検査の結果。
今日わかりました。
やっぱり脊髄が係留しているところがあったとのことでした。
どうやら、手術が必要な雰囲気がぷんぷんします。
脊髄の係留している部分を解放するという手術。
シンプルだと聞いてはいますが、神経の手術なわけで、
これからどの病院がいいのかまたリサーチして決めなければいけません。
この脊髄係留症候群。
症状が出始めたらもう手遅れなのです。
1歳になるまでに2,3割の可能性で症状が出ると何かで読みました。
春を待たずに早急に手術をしたいねとパパと話しました。
ああ、やっぱりかあ。
とショックでしたが、保険が莫大な(私たちにとって)手術費用をすべてカバーしてくれるのと
今このことがわかってよかったと、手遅れになる前でよかったと
意外と前向きに感じています。
今日でタクは9カ月と8日。
マリのアレルギーの専門の病院にいったのはマリが9カ月と7日。
マリも乗り越えたから、タクにももうひと頑張りしてもらおうと思います。