2011年10月31日月曜日

Happy Halloween!

去年のハロウィンでは3つのファミリーでパーティーをしました。

マリのアレルギーにとっても協力的だったおかげで、

インドアでの trick or treat をして楽しむことができました。

今年はどうしようかと悩んでいたところ、隣に住むパパの友達がマリでも

食べられるもの(レーズン)を準備するよと言ってくれたので、

外に出てみることにしました。

それから数件の家も回るかも、と思ったので、あらかじめマリには

キャンディとかチョコとかをもらっても食べられないからねと話しておきました。

そのかわり、なにか他の物を準備してあるからね、と。

そう、そのかわりとは、この間からせっせと作って置いたアップルチップス、

そして、日本にいるばあちゃんが送ってくれた、醤油のおせんべい。

あとはスタンプとかの小さいおもちゃなどを用意しておきました。

マリもチョコ&キャンディは今まで食べたことがないので、アップルチップス

そして、醤油のおせんべいのほうがずっと大好物なので、

あっさり「うん!!」といってくれました。

衣装は去年と同じ、魔女のキキです。パパの力作だったため(特にリボン)

今年はグランパ&グラミーにも見せるために同じものを使いました。

いざ、trick or treat に出てみると、やっぱり楽しくて楽しくて、

何件も回ってしまいました。

見ず知らずの家をノックして、「trick or treat 」というとお菓子をもらえるという行為が

楽しくて仕方なかったようです。(私もたのしかった!!!)


アップルチップス、食べてます。

さて、隣のパパの友達はちょっとしたプレゼントの様な形にして

マリにくれました。これは食べても大丈夫だよと伝えると大喜び!

さっそく、うちに帰ってもぐもぐ食べていました。

更に、グランパ&グラミーの協力でインドアでのtrick or treat もしてもらいました。

その中にはアップルチップスがあり、もうそれだけで大満足な様子。

このハロウィン、お菓子をもらうということにとても不安を感じていましたが、

もらったものを食べたいとも見せてとも言わずに家の中でもらったアップルチップス、

それから隣からもらったレーズンに勝るものなし!!といった感じでした。

ここでもマリのために協力してくれた家族や友達に本当に感謝感謝です。

おかげで他の子供たちと同じように初めてのハロウィンを楽しく過ごすことができました。
パンプキンが3つ。(真中はマリのペインティングパンプキン)

2011年10月28日金曜日

Fall Festival

学校で、Fall Festival があったので、行ってきました。

日本でいうところの「夕涼み会」みたいな感じでしょうか。

準備なども先生と保護者会が行うのですが、趣がやっぱり日本とは違っていました。

小岩井農場とかにあった バウンズハウスがありました。

これってあれです。あのハウスの中に入ってボヨンボヨンと飛び跳ねて遊ぶやつです。

ただただジャンプして遊ぶあれです。写真は撮り忘れてしまいました。

昨年、小岩井農場ではあまり楽しめていなかったマリでしたが、今回のは3回も

入って遊んでいました。しかもメガネをつけたまま。(ハラハラしました。)


それから、魚釣りゲーム。私も前に作ったことがあるのですが、うまく釣れませんでした。

これは一度に5,6匹つれて満足げでした。

更に、チョークで書かれた道の通りに自転車に乗るというブースでは

こんなに上手に乗れるようになってたの?とパパと喜んでいたら、本人も

喜んで、2回繰り返して乗っていました。ほめて育つタイプです。



その隣にはこの町の消防署から消防車が来ていて、自由に乗ることができました。

中は温かかったようで、なかなか降りようとせず、やっと降りたら、また乗っていました。

消防車を私も初めて間近で見ましたが、チェーンソーとかも搭載してました。

日本のはどうなのでしょうか。

最後にマリの大好きな先生にフェイスペインティングをしてもらいました。

蝶々をリクエストしてかわいく描いてもらっていました。

このほかにバルーンアーティストの人が来ていて、

剣や、犬などを風船で作ってもらっていました。

マリはラテックスアレルギーなのでパスしましたが。

いつもイベントに行く時にはアレルギーのことを心配してしまうのですが、

日本の保育園同様、ここの先生方も心配のないように

配慮をしてくださっていました。本当にありがたいです。

2011年10月27日木曜日

葉っぱのベッド

朝にマリと学校まで歩いて行く途中、木々の葉っぱがたくさん落ちているのに

気がつきました。その中を歩く時の音がまたとっても気持ちがいいものですねえ。

さて、公園の中を見ると緑の芝生に赤や黄色などいろんな色の葉っぱが落ちてて

とってもきれいでした。緑の画用紙に絵を描いたような。




しかも、たっくさん葉っぱが落ちているところは、歩くと足が隠れてしまうほど。

岩手にだって、木はたくさんあったけど、こんなにきれいに乾いていてやわらかい

葉っぱがたくさんあるのは初めて見た気がしました。

もちろん、マリは大興奮。

学校の帰り、公園の葉っぱで早速遊びました。

初めは手に持ってわーっと投げていました。あと蹴ってみたり。

でも、葉っぱをちょっと集めてみるとまるで、ベットのよう。

子どものときにドラえもんかなんかで、こんなのやってたなあ。

実はちょっと憧れというか、気持ち良さそう~と思っていました。

なので、ちょっと横になってみました。

そしたら、もちろんマリも~。

マリはすっかり気に入って、「葉っぱかけてえ。」(と英語で言われた!!!)

どんどんかけてたら、「顔にはやめて。」(やっぱり英語で言われた!!!学校帰りは
英語モードです。たいていは私には日本語なのですが。)

そして、こんなになりました。(下の写真のように)





そして、うわーっと起き上がり、また葉っぱをかけてと3回くらい繰り返して、

葉っぱの細かい屑をつけたまま「楽しかったねえ。」と言いながら帰ってきました。

ここにきて、ゆっくりと季節の移り変わりを感じています。

マリも冬用のジャケットが手放せません。

もう冬も近いのかと思っているけれど、学校では今でも半そで1枚で元気に

遊ぶ子供がちらほらいます。寒くないのだそうです。

マリは学校の中でもジャケットを着ていることがあります。

学校の中では季節感とかそういうのもとってもひとそれぞれです。

なんか自由の国ですよねえ。

2011年10月25日火曜日

初めて食べた日

タクももうすぐ7カ月になろうとしています。

食べ物に対する興味は日に日に増すばかり。

私たちが食事をしているのもうらやましそうに見つめるようにもなりました。

さらに、手に取るおもちゃはまず味見をしてみるようにもなり、いよいよ離乳食を

開始してみることにしました。


普通ならば、6か月でもう始めていいくらいだと思うのですが、

マリの時のアトピーの恐怖がトラウマとなり、離乳食さえも躊躇してしまっていました。

でも、いくらなんでももういいよね、と思い今日からスタートしてみました。

そうそう、マリの時の10倍粥は本当に作るのに苦労しました。

1時間以上かかったのを覚えています。(適当に作ってみたから・・・)

今回はいつも買っているオーガニックの米粉を溶かし、

火にかけること3分。あっという間にドロドロのお粥が出来上がりました。

4年前もこういうのがあったらよかったよね。(あったと思うけど)



 さて、早速タクのお口にお粥を運んでみると、まずスプーンを奪われ、

ものすごい力で吸い始めました。おっぱいとかおもちゃと間違えているのか、

ちゅぱちゅぱしながら初めてのお粥を少しずつゴックンしていました。

お粥を気に入ったのか、スプーンを気に入ったのか判断できませんが、

スプーンを自分で口に入れて、入れすぎて、オエっとなりながらも、

5さじくらい食べてくれました。

こうして、少しずついろいろ食べられるようになると、

私の母乳も卒業していくんだよねと思うと、嬉しいような、さみしいような

複雑な心境でした。

とにかく、スプーンをよこせとひっぱる力がすごかったです。

今回のタクのチェアーも前回の教訓から、汚れてもふきやすいように、

洗濯もしやすいようなシンプルなハイチェアーを購入しました。
(友達にもすすめられたので)

タクも気に入ってくれているような気がします。今のとこ。

2011年10月24日月曜日

帰り道に・・

日曜日の夕方、ポートランドからの帰り道の休憩ポイントに

公園があったのでちょっとゆっくり子どもたちを遊ばせることにしました。

公園内は木々に囲まれて、本当にいい場所です。

入ってみるともうすっかり紅葉している木々が目に入りました。

そういえば、日本では仕事や育児に追われて四季を楽しむ時間もないねと

誰かと話していたのを思い出しました。だからなのか、こんなに紅葉って

きれいだったっけ?と思うほどに美しく感じました。




さらに、空を見れば、秋のうろこ雲。

早く家に帰りたいと思って走ってきたポートランドからの帰り道でしたが、

のどかで美しい風景と空をみていたらゆっくりとした気持ちになっていました。

それにずっと座りっぱなしのマリにはこの公園は絶好のリフレッシュな場。

滑り台で遊び、走り回って楽しそう。

よく考えてみたら、この子は今のタクくらいの時、白いところがないくらいの

アトピーの湿疹があって、これは一生治らないだろうなあと絶望していました。

それがここまでよくなって、こんなに元気で、本当に信じられないなあと思ってしまいます。

何かの新聞記事で、「アレルギーの子の親になれたことを幸運なことだと思いなさい。」

という記事を目にしたことがあります。「こんなものばかりを食べていたら、

こんな生活をしていたら絶対にダメなんだとこの小さい体で必死で教えてくれているのだ」と。

なのでアレルギーの子がいる家庭では本当に食事や生活に気をつけるので

家族が健康でいられるのだということを言っているのです。

まさに私たちはその家庭の1つです。マリのおかげで私たちの生活は180度

変わりました。確かに不便もあるし、理解されずにさみしい思いもすることもあるけれど、

私もパパも感謝しています。そしてこの生活を気に入って送っています。

よく、「大変ねえ」とか「じゃ食べるものないじゃない!!」と言われます。

そんなことを感じたことは正直ありません。逆にものすごく勉強をしたし、

さまざまな知識を得ることにもなりました。今、パパが向かっている道もこれが

きっかけとなっている部分があります。マリには本当につらい思いをさせていますが、

アレルギーがあったことに、私たちの生活を変えてくれたことにありがとうを

言っています。
かなり気に入っている1枚です。


さらにさらに、そのおかげもあり、このタクさん。

湿疹もなく、今とっても順調に成長しているところです。

アトピーのマリにはさせてあげられなかった、芝生でゴロンもさせちゃいました。

気持ちよかったのか、しばらくよだれを垂らして喜んでいました。


こんなことを考えていた、帰り道でした。

2011年10月22日土曜日

Pumpkin Patch


この週末、グラミーとともにポートランドへ来ました。

車で休憩を入れて、5時間の長旅です。(260マイル)

パパの兄弟に会いに来たのです。

というわけで、ハロウィンも近いのでPumpkin Patchに行きました。

何だろうそれって、と思いながら連れて行かれた場所は農場っぽい場所。

そこには一面にパンプキン。

気に入ったパンプキンを買って帰れるのです。

プラス、子どもたちが楽しめる遊び場やおもちゃ屋さんなどがあります。

岩手出身の私が思い出したのは小岩井農場でした。

そんな感じでした。




気に入ったパンプキンをとりあえず、台車に載せたら、

子どもが向かう場所は、農場などのフェスティバルでおなじみの

巨大な滑り台。マリも4歳にもなれば、一人で登って滑ります。

大きくなったねえとみんなで感心してみていました。




さて、うちに戻って、(パパの弟の家)絵具を準備してもらったので、

いとこの2歳の男の子とともにかぼちゃに色を塗りました。

塗り始めるとどこまでも塗ってしまいたいマリ。

グラミーにここを持ってと指示を出し、下まで大好きなピンク色を塗りました。

それから紫と黄緑色と青とあと何かのメタリックな色と

とにかく塗りました。

2歳のいとこも2歳なのにとっても上手に塗っていました。

一生懸命30分も集中して、作業する姿にまたまたせいちょう

2011年10月19日水曜日

今度はプラム

パマにはもうひとつの小さい家があります。

たまにそこに行ってひとりゆっくりしているようです。

そこにはまだ私の知らないもう一つの種類のプラムがたくさん実をつけていたらしく、

外から帰ってきたら、衣装ケースにたくさんプラムが入っておりました。



早速味見をしたところ、とってもとっても甘い!!!皮までおいしい!!!

この前のグリーンのプラムを抜いて、私の中でランキング1位となりました。

でもさすがにこの量は食べきれないなあ。どうしようかと考えたところ、

種も簡単に取れることだし、アップルチップスのまねをして、

ドライプラムを作ったらおいしそう。

フードドライヤー用のプレートにのっけています。プラムを。

というわけで、今度はドライプラム作りが始まりました。

ためしに作ったものを試食したら、プルーンぽくなっていました。

なんか鉄分とかビタミン?とかもたくさん入ってそうなそんな感じでした。

全て冷凍したので、忘れたころにそういえばとだしてきて

食べようと思います。

試食しすぎたので、今は食べたいという気持ちには特になっておらず、
(マリ以外の人たちは)

アップルソースばかり食べています。(アップルソース&豆乳にはまってます。)

ドライプラムはケーキやクッキーに混ぜ込んでもおいしいかも知れません。

そのうち試してみたいと思います。

2011年10月16日日曜日

アップルチップス☆


細くて細くて細かった大根がものすごく成長していた昨日。

大根は味噌焼きにしたらとってもおいしかったです。

アメリカでも日本とおんなじサイズになるものですね。


そして、昨日はリンゴの収穫も大詰め。

アップルソースはこれまでに52本もできました。

100本はできそうだなあと話すグランパ。

でもスナック感覚で楽しめるアップルチップスも作っていました。




どんどんトレーに乗せて(9段ある)ドライヤーにかけるとできあがり。

初めのトレーにはカットしたリンゴを無造作にのせていたグランパ。

でもやっぱりアーティスト(陶芸家です。)の腕がそうさせるのか、

だんだんきれいな円を描くように乗せていって、まるでアートのよう!!

と喜んでいたグランパでした。



なんでも最低12時間はドライヤーにかけるのだそうです。

そうすると日本でも食べていたようなちょっと歯ごたえのあるチップスに。

でもでも24時間かけるともうサックサクのリンゴチップスに!!!

リンゴはまだまだあるので、これを冷凍庫に入れといて、年中食べよう!

と決まりました。

最近の私たちの週末はアリとキリギリスの「アリ」の状態です。

せっせと冬に備えています。

そんなに食糧難になるほどの冬なのか?とおもいながらも

「アリさん」を楽しんでいます。

2011年10月15日土曜日

これも成長?

先週の土曜日に気付いたことですが、私帯状疱疹にかかってしまいました。

帯状疱疹って、体の左右どちらかに湿疹ができる病気で、

水ぼうそうのウイルスが活発になってでてくるようです。

神経に沿って出てくるので、あんまりひどいと神経痛が後遺症として残るらしい。。。

しかも超痒くて、超痛い!!!

今回は割と小さめの湿疹のうちに気がついて、病院に行ったのでさほど悪化もせず、

やっとよくなってきました。今回はということは前回もかかったことがあります。
(ふつうは一生に一回しかかからない病なのに)

原因はストレスと寝不足だそうです。ストレスは感じていなかったけれど、

確かに最近寝不足です。夜更かしではなく、そう、タクちゃんへの授乳。

しかも最近よく起きるようになってきて、ひどい時には夜中に3回もー。

日本にいたとき、パパが早朝の授乳をやってくれていました。

母乳を冷凍しといて。

またやろうかなあ、と思っています。だって、まとめて3時間以上眠れず、

私、8時間は眠りたい人なので、なんとかならないかなあ。とおもっていたら、

帯状疱疹になっていました。

でもタクちゃんも成長してきて、もっともっと飲みたいのかも、でも足りてないのかなあ。

とはいっても、足はむちむちしてきて、最近やっと座ってみたりしています。


あっ 座れるかなあ。でもよろよろっとした写真


物で釣ってみたら、座れてるかもー。の写真

初一人で上手に座れました。の写真

もう、離乳食を始めてくれ!!っていうサインかもしれません。

そしたら、たくさん寝てくれるかしら?

でも夜中に授乳するのはいいおっぱいを作るためには必須だとか。

それでもやっぱり、夜中は1回くらいしか起きないでできないものかなあ。

2011年10月14日金曜日

Homecoming Parade


パパの通う大学のパレードが( Homecoming Parade )あるというので、

歩いて行けるし、散歩がてらに行ってみました。

なんかいってみたら、雰囲気は大学祭(なつかしい!!)

そして、メインの通りを学部?ごとの山車でパレードをしていました。

そんなに大きくもないパレードだったのでとっても見やすかったです。

パレードはただ見て楽しむものと思っていましたが、

ここではそれぞれのグループがキャンディーやお菓子を配りながら歩いていました。

「配る」というよりは「投げる」なので「歩く餅まき」のような感覚で

とってもおもしろかったです。なので、ちびっこが多く、みーんなスーパーとかの

袋をしっかり持参して、たくさんお菓子を入れていました。

医療系のみなさん

これも医療系

この後姿、いいなあと思って撮りました。

そんなパレードで、ひときわ?私の目を引いたのは2人の日本人の姿。

一人は柔道着、もう一人は懐かしい冬の受験生を思い出させるはんてん姿。

2人とも留学生なのだそうです。この小さい町にも頑張っている日本人学生が

いることをしり、嬉しくなりました。なによりもパパは「今度飲もうねっ」と

誘われ、にやにや嬉しそうにしていました。

とっても好印象な2人でした。

マリのお気に入りは右はじのえんぴつ

さて、今日パレードでいただいたものを並べてみました。

お菓子類は断っていたのですが、バラバラとマリに向かって飛んできたものは

誰も拾わないし、ゴミになると困るのでいただいてきました。

マリはこういうお菓子は食べないと自分でもわかっているので、

えんぴつとタトゥーシールに大喜び。

他のものは誰も食べたいという意欲がわかなかったため

残念ながら、ポイポイしてしまいました。(ごめんなさい。)

なんだかアットホームなパレードを楽しんだ1時間でした。

2011年10月13日木曜日

TOYOTA

引っ越してきて、まず不便を感じていたのが、車がないこと。

いつも一緒に暮らしているパマから借りていたのですが、パマも使いたいので、

不自由を感じていました。

そこで、先月車を買いにここから2時間のオンタリオというところのトヨタの

ディーラーの店に行ってきました。(他の場所も見に行くことにしていましたが)

あ、買おうと思っていたのはトヨタのシエナというアメリカのみで販売されている車。
(後から知ったことです。)

アメリカでは20万キロくらい走っていても十分に中古として売ることができると聞き、

えーっ!!と思っていました。しかもそんなに走ってるのに50万円以上で売られていたりして

またまたびっくり。

私たちの狙っていたのは16万キロくらい走っている2004年のものでした。

実際見てみたら、とってもきれい。走ってみたら、あらあらいい感じ。

しかもディーラーのところで買うとメンテナンスとかそんなのもしっかりしてるとか。
(他に見に行こうとしてたのは個人で売ろうとしている人だった。)

で、他のとこにも見に行くのはめんどくさくなってきたので、いくらか安くしてくれるなら

もうここに決めちゃおうということにしました。今までパパが何かを交渉しているのを

見たことがありませんでしたが、粘って粘って2千ドルくらいは安くなったので、

買ってしまいました。他に見に行く予約はすべてキャンセル。

そして、早速銀行にいって小切手でお支払いを済ませ、なんやかんやして、

その日のうちに乗って帰ってきました。アメリカではその場で買い、すぐに乗って

帰れるんだそうです。手続きとかすぐにおわって、ナンバープレートだけが後から

送られてくるシステムのようです。ナンバープレートなしがしばらく続いて、

先日やっとナンバープレートが届き、自分の車を手に入れた実感がじわじわ。


後ろの窓に張ってある青いステッカーは「オバマがんばれ」のステッカー


でも、今までの人生でこんな大きい車を私は運転したことがない!!

しかも左ハンドル、右側走行、ワイパーとウインカーも逆。

一回その辺を運転してみたら、やっぱり、ウインカーをつけようとしてワイパーをつけ、

交差点でもたもたしてしまいました。以来、運転しておりません。

まあ、そのうちね。

と思っていたら、あっという間に寒くなってきて、マリを送り迎えするのに徒歩は

きつくなってきました。どうしよう。

とりあえず、8人乗れるらしいので、日本からお客さんが来たら、これ1台で

張り切ってお迎えに行けるねといつも話しています。





ところで、長い商談中(2時間くらいはあった)マリは静かに

遊んでいてくれました。何してんのかなあと行ってみたら、一人で

車屋さんごっこをしていました。本当におりこうさんでした。

そうそう、ここでこの値段で買おうかどうか悩んでいた私にグラミーは

「トヨタはずーっとアメリカでナンバー1なのよ。トヨタは永遠だわー。

たとえ中古でもトヨタだから大丈夫!!」と言われて買うことを決めました。

世界のトヨタを感じた瞬間でした。


2011年10月12日水曜日

学校の帰り道

もういきなり寒くなってきたと思ったら、日中はいい天気だったりする最近。

昼間に天気がいいとどうしても外に出たくなるので、

この日は歩いて、マリの学校の迎えに行きました。

ついでにパパが午後の授業があるので、その校舎のあるところまで、

一緒にみんなで歩きました。

パパはすぐに授業へ行き、私たちはお気に入りの大学キャンパスで

ゆっくりと散策をしていました。木々が赤や黄色に染まって、ほんとにきれいでした。

風も気持ち良くて、歩いていると少し汗ばむくらいの陽気。



しかし、朝は寒かったので、冬用のジャケットを着ていったマリ。

脱ぎたくないというので、暑そうだけど、ずっと着せていました。

帰る途中、気分が非常によかったみたいで、犬になりきっていました。

マリは犬になると、「わんわん」しか言わなくなります。

徹底して、犬になるので、本当に「わんわん」で会話をしようとします。

何人か大学生がいるキャンパス内で、しばらく四つん這いになって

「わんわん」と言いながら、散歩を楽しんできました。

これを見た数人の大学生は苦笑いをしていました。きっと「わんわん」の意味だって

わからないもんねえ。

ちなみに家で犬になるときには、ひもを自分の腕とか首にかけて、私たちに

ひっぱるようにいいます。散歩をする犬をするためです。

日本ではいいけど、ここでは初めて見た人は虐待をしているのかと思うかもしれない

ので、気をつけようと思います。

2011年10月11日火曜日

Family Night

かねがね、マリに水泳を定期的にさせたいと思ってきました。

ぜんそくもあることだし。

ある時、パパの友達が火曜日の夜はプールがファミリーナイトということで

安いから行かないかと誘ってくれました。

自分では上手に泳げると自信満々のマリは喜んで行きました。

それからというもの、火曜日にはプールというのが定着し始めています。

私は夜遅くなるのが嫌だなあと思っていました。

でも、ここは7時から8時半までで、シャワーを浴びてパジャマに着替えさせれば

帰ってすぐに寝られるので、ま、いいか、と今は思ってます。



さて、この日も張り切ってプールに到着。

かわいいセサミのライフジャケットもつけて、ゴーグルだって買いました。

絶対沈まないはずなのに、目に水もかからないのに、必ず何かにしがみつくマリ。

無理やり離してみたら、泣いたので、いつもパパにくっついて泳いでいます。

滑り台だって、マリより小さい子が一人で滑っていくのに、パパに抱っこ。

まわりでは2歳くらいの子どもたちが飛び込んだり、もぐったりかなり上手に

泳げていました。4歳のマリはあと少ししたら、一人ですいすい泳ぐのだと信じています。

このプールですが、温水プールでプールサイドは超高温多湿。

私はタクと見学をしていますが、座っているだけで、汗をかいてしまいました。

まるで、日本の夏でした。

今度は私も泳いでみようかと思います。

2011年10月9日日曜日

お世話になっている野菜

私たち家族はとにかく野菜をたくさん食べようと日々努力をしています。

それでも病院で血液の検査をすると野菜不足を指摘されたりします。

こんなに食べているのに。。。

というわけで、アメリカに来てからも野菜をたくさん摂りたいので、

グランパ&グラミーがたくさん野菜を作ってくれています。

しかし、グリーンがあんまり多くありません。

そんな中、グリーン系で私たちが一番頼りにしているのが

チャード(chard  ) という野菜です。

これはおひたしにして食べる以外、どうやって調理したらいいか

さっぱりわからないのですが、おひたしにすると超おいしいです。

しかものりをかけたら、今までチャードが好きでなかった人も(グランパ)

好きになってくれました。

このチャード。いくら取っても次々とまた生えてきます。

とっても素晴らしい野菜です。チャードこれからも頼みます。



チャード

マリの苦手な犬(かなりの大型犬)
さてこの日も畑に行くと飼い犬がやってきて、穴を掘っていました。

とてもフレンドリーなのですが、大きいためマリには嫌われていて、

いつも外に締め出されているかわいそうな犬なのです。

よく見ると、巨大なぬいぐるみみたいでとってもかわいい犬です。

今度は正面から撮影したいと思います。



今かぼちゃもたくさん取れています。

これは日本のかぼちゃの種を植えたら、こんなに立派に育ってくれました。

しかも、味も日本と同じ!!

ほくほくのかぼちゃです。

本当にいつもここの野菜にはお世話になりっぱなしです。

冬が来たらどうしようかと今考えているところです。

(ここでは冬は野菜がオフシーズンなので)

2011年10月8日土曜日

Greengage(グリーンなプラム)

今まで、プラムといえば赤くて、皮がとってもすっぱいものは知っていました。

グランパとグラミーの家のプラムも赤いのがあって、おいしく頂いています。

この間熟しているプラムをもいで、その場で食べたら、今まで食べたことのない

味を出していました。とってもジューシーでしかも皮もすっぱくなくてお見事でした。


さて、赤いプラムももう終わりかあ、と思っていたら、その隣にグリーンの梅のような

物がたくさんぶら下がっていました。何だろうと思っていたら、

これもプラムだと教えてもらいました。ためしに食べたら、赤いプラムよりもさらに

甘くて、とっても食べやすい!!こんなプラムがあるんですね。




ちょうど今が旬?らしく、大量に木にぶら下がっています。

薄い黄色になっているものがいい感じに熟しているものだそうで、

それは確かに食べるととっても甘くて、皮の酸味と甘みのバランスが

一番よいです。

こんなフルーツ岩手では見たことがありませんでした。

見たことのないおいしいフルーツに出会えるのは嬉しいことです。

このプラムはプラムソースにしてもおいしいのだとか。

ぜひ食べてみたい!!

2011年10月1日土曜日

Pigtail Pork

何度もしつこいようですが、

マリには10数種類にわたる食物アレルギーがあります。

日本のアレルギー専門の先生(この先生を信頼しきっています。)から

育ちの良い豚肉を食べるように指導されてきました。

つまり、いい餌で育った豚のこと。

日本では共同購入をしたり、餌のことが詳しく記されている、しかも

脂の少ないものを買っていました。

ここにきてもそうしたいと思って、ずっと育ちの良い豚を探していました。

そしたら、汚染の少ない大麦などを食べて育った良質の豚を育てている

ファームを紹介してもらい、早速オーダーしてみました。

待つこと約1カ月。

連絡が来て、豚肉とソーセージ(無添加☆)の準備ができたので

待ってますとのこと。

およそ9割のソーセージには亜硝酸ナトリウムという強烈な発がん性の物質を作る

添加物が使われています。(日本でいろいろ探したけれど、9割のソーセージには

入っていて大変ショック!!を受けました。)

日本にいたときはやっとの思いで探し当てた、

完全無添加のソーセージのみをたまーに食べてました。

結構高かったので私たちにとっては高級食材の仲間でした。


さて、約束の日、そのファームに行ってみると、わかりやすい豚のオブジェが

私たちを出迎えてくれました。



ファームの人にあいさつでもしようと車を降りた途端、養豚場特有のにおいがっ!

というわけで私と子どもたちは車で待機していました。(あまりに強烈で)

パパがお肉を持ってきてくれて、最後はいくら何でもしつれいなので

思い切って車から出ると、どういうわけか無臭になっていたので、

笑顔で「Thank you!!!」をして帰ってきました。

帰ってから、中身を確認したら、約半年以上分のポークがあり、巨大な冷凍庫で

保存することにしました。嬉しいことに少しずつの塊に分けられ、それぞれが

真空パックされていました。楽しみにしていたソーセージも大量にありました。

早速夕食に食べてみました。

とってもおいしく頂きました。しかもこんなに育ちがいいお肉なのに

とってもリーズナブルなお値段で本当に本当にPigtail Pork の人たちありがとう。

これからもお世話になります。