2011年11月30日水曜日

Thanksgiving グラミー編

Thanksgiving の間、それぞれに割り当てがなんか決まっていました。

ざっとでいうと、

料理をする人、子どもたちを見ている人。

今回、子どもたちを見ている人の代表格はグラミーでした。

なぜならグラミーは仕事でもいろいろ問題を抱えた子供たちとかかわっていて、

子どもを安心して任せられるだけでなく、さすがプロ!!と言いたくなるほど、

上手に子どもたちの相手をします。

Thanksgiving のこの日のためにグラミーは子どもたちが何かを作ったり、描いたりできるよう

いろいろと準備をしていてくれていました。



そのひとつがこれです。

絵を切り離し、それにパイプクリーナーをつけ、

吸盤をくっつけ、たこさんとかちょうちょとかを作るものです。


出来上がったものは窓にくっつけて、


完成です。

最近、いろいろなものを作ったり、描いたりするのが好きなマリ。

このあと、スキューバーダイビングをしてる人、ちょうちょ、魚などたくさん作って

窓にぺたぺたくっつけていました。

他に2人の2歳児(間もなく3歳)も作りたい!!とやってきて

大忙しのグラミーでしたが、うまく3人を操り、ケンカやトラブルもなく、

和気あいあいとした雰囲気を作っていました。

グラミーから学びたいところはいつも冷静なところ、駄目なことはダメというのを

すんなりと子どもたちが納得するように話しができるところです。

私もそう心がけているけれど、やっぱり語気が荒くなってしまうことが多々あります。

いつもパパとこの手法を身に付けたいよねえと話しています。


さて、赤ちゃんのタクはグランパに抱っこされて、おりこうちゃんで

この日もすごしてくれました。

というかグランパがいつも私が疲れたころに「タクおいで」といって

抱っこをしてくれて助けられています。

ありがとうございます。

よだれ工場のタクをいつも笑顔で抱っこしてくれてありがとうございます。

この日はパパの兄弟もみんな集まり、本当に楽しい夜になりました。

2011年11月29日火曜日

初Thanksgiving


初めてのThanksgiving Day。

日本では感謝祭を祝ったことはありませんでした。

でもそういえば、パパと初めて知り合ったのは友達のThanksgivingパーティーでした。

たしか七面鳥が置いてあったのを覚えています。

そう、Thanksgivingといえば七面鳥とかをたくさん食べる日というイメージ。

そこでマリのことを考えるとどうしようかなあと思っていました。

でも家族みんながマリのことをしっかりと考えていてくれて、

小麦粉、グルテン、卵、ミルクを使わないような料理を作ることに。

マリは七面鳥も本当はダメ。

でも七面鳥は七面鳥だけは外せないのでつくりました。


マリのプレートにはローストポーク、人参の炒め物、クランベリーソース、

マッシュポテト、サツマイモのマッシュもあります。あと米粉のパン。


パパはここにきて、3回目くらいのローストポークを作ってくれました。

七面鳥に負けないくらいおいしくできてました。


上の写真は2種類のサツマイモのマッシュです。

右のはアメリカのサツマイモで左は日本のサツマイモです。

なんと生姜も入っていたこのマッシュ、すごくおいしかったです。

生姜は入れたことがなかったけれど、いい味を出していました。


そして、デザートにはアップルパイ、ピーチパイを作りました。

この生地もパパが米粉、タピオカ粉、砂糖、塩、ショートニング、水でつくりました。

表面にはリンゴかピーチかわかるようにリンゴとピーチが乗っています。

ピーチは私が作ってみました。イメージは桃太郎でした。

マリのアレルギーがわかってから、どんどん進化するパパの米粉デザート。

次はクリスマスですね。

ところでこの食事をする前にみんなで輪になってそれぞれが感謝をすることを

短くスピーチしました。

これって私にもまわって来るのかなあとちょっと不安。

しかもみんな結構いいこと言ってるし、あ、でも私は新人だから免除かも!

しかもしかもその時私はタクに離乳食を食べさせていたので免除かも!!

そして私以外の全員が言い終わったところでタクの離乳食も終わってしまい、

みんなが私を見ています。「まさか私もなんか言うの?」と聞いたら、「もちろん。」

というわけで、つたない英語で感謝することを言いました。

私は結局、家族と言いました。

後日、別の場所でもパーティーをしていたので言ったら、やっぱり感謝のスピーチ。

でもパパが私の順番をさりげなく飛ばしてくれました。

来年はいいことを言おうと思います。




2011年11月28日月曜日

Thanksgiving いとこが来る

先週の1週間はThanksgiving(感謝祭)週間でした。(うちでは1週間)

月曜日から義兄ファミリーがミネソタ州から来ていました。

その日マリはもう一人のいとこのNくんと初対面。

これまでスカイプであいさつはしたことがあるけれど、

実際会うとなるとやっぱり違います。

私もNくんと会うのは初めてなのでこの日をどんなに待っていたか!!

Nくんもマリに会うのを楽しみにしていてくれたようで、

お昼寝から起きないマリを起こして「あそぼう!!」と誘ってくれました。

マリは結構受け身な子なので初対面の子と仲良くなるのに時間がかかりますが、

積極的に自分に興味を示してくれる子とはすぐにお友達になれます。

Nくんのお陰であっという間に仲良く遊び始めた2人。



このNくんとってもキュートでかわいい男の子です。

この子の髪形もとってもかわいくて仕方ありません。

触るととってもやわらかいのです。

いつもこっそり触らせてもらっていました。



マリの今の英語のレベルはまもなく3歳のNくんとあまり変わらないくらいなので

コミュニケーションはまずまず取れていたようでした。


義兄ファミリーはこの日から(先週の月曜日)1週間いたので

お風呂にも何度も一緒に入って遊びました。

お湯が冷たくなっても遊んでいました。

近所に小さい子供が本当に少ないため、ましてやいとこの子供が来てくれたことは

本当に嬉しかったようです。

2011年11月18日金曜日

ピザ(アレルギー対応)


夕方、突然ピザが食べたくなりました。

もちろん私は作れないので、パパに提案してみました。

そしたら快くOKが出ました。

マリは卵、小麦粉、乳製品はアレルギーがあるのでそれらを除いて作ります。

なので、米粉とか重層とか、タピオカでんぷんとかイーストとかで生地を作っているようです。

トッピングのトマトソースはこの間作って瓶詰したあのトマトソースを使ったのですが、

かなり濃厚でピザにはぴったりはまっていました。

それに無添加のソーセージ、ねぎ、マッシュルーム、

チーズもどきとして、マッシュポテトで作ったホワイトソースなどを乗せました!!



ちゃんとピザっぽく出来上がりました。


マリは安心して大好きなピザを食べることができるので、

とっても嬉しそう。

味は普通のピザに比べて、かなりかなり優しい味をしています。

しかもマッシュポテトが乗っている状態なので結構おなかいっぱいになるのです。


マリはペロッと4枚食べていました。

とってもいい顔をして食べてくれました。

このピザ、パマにも高評価をいただきました!!!


夕食を一足先に食べたタクもうらやましそうにしつつ

おいしそうに食べるお姉ちゃんを楽しそうに見つめていました。

2011年11月17日木曜日

6ヶ月検診!!



8月に日本をたち、アメリカに来たわけですが、

気がかりだったことのひとつにタクの検診と予防接種がありました。

もう7カ月にもなるというのにまだ予防接種はBCGのみ。

しかもこっちにはBCGはないので実質ゼロの状態。

でもって保険に入るときにタクの主治医を指定してその主治医に全てを

任せるというのがこちらのルールのようです。

パパが子どものころに主治医をしていた先生を主治医にしました。

そして、やっとのこと6ヶ月検診と予防接種に行ってきました。


タクはマリの時と違って、おとなしくておりこうさんな赤ちゃんだと私たちは感じています。

この日の検診でもとってもおとなしく眠っていたようです。
(私は待合室でマリとニモを見ていました。)

こちらの先生はじっくりと時間をかけて、悩みや気になることを聞いてくれます。

タクには生まれたときから3種類のアザがあります。

普通の茶色いもの(問題なしのアザ)、

イチゴ状血管腫(岩手の病院では大丈夫だけど、大きくなるようならやばいと言われた)

頭にできているもの(毛が生えてこない部分)

それらも聞いてみたら、イチゴ状血管腫はできている部分がちょっと心配なところなので

ちゃんと見てもらったほうがよいとのこと。

そんなこと岩手では言われなかったのに!!とちょっとショックでしたが、

丁寧な診察だなあと感心しました。

さて、予防接種。

遅れていたからなのか、普通なのかよくわかりませんが1度に沢山打ちました。

3種混合、ポリオ(飲むタイプではなかった)、肝炎B、ヒブ、肺炎球菌を

1度に打ちました。(3本注射の跡がありました。)

これで、遅れが一気に解消したけれど、死なないよねえと心配になりました。

が元気いっぱいに何事もなかったようにそのあとを過ごしていてホッとしました。

私はマリと待合室だったので、注射では上の写真のように泣いたのかなあ

と思われます。泣いたのは一瞬だったようです。


すぐに上の写真のような感じになったようです。

3本も打たれて、私も経験したことのない3本。

次も3本、その次も3本、多分次も。

ところでこの間、マリも3本打ちました。

1本目は泣かずに耐えたけど、2本3本と続くうちに「えっ、えーっ!!なんでえー!」

といいたげな様子で泣き叫びました。

「今の何本?えっ2本?」と後から言っていました。

「3本だけど」と私が言ったら、固まっていました。

しかも腿に打つので、しばらく歩き方まで変になっていました。

私にとっても少々カルチャーショックな経験となっています。

2011年11月15日火曜日

Ten Depot Street

先週の金曜日、グランパ&グラミーが

「マリとタクを見ててあげるから、2人で外出してきて」と

提案してくれました。

ここに引っ越して以来、まだ一度もレストランに入っていませんでした。

マリのアレルギーに対応できるレストランが見つからないので。

日本ではたまに時間を見つけては2人で外で食事もしていました。(ランチで)

でもよーく考えてみると、マリが生まれてから4年半。

一度も夜に2人で出かけるということはしたことがありませんでした。

必ず、どっちかが子守をしていたので。

というわけで、はじめてはじめての夜の外食に行きました。


グラミーのオススメでTen Depot Street というレストランに決めました。

私は本当はがっつりとアメリカンなサンドイッチとフレンチフライという

ジャンクなのが食べたかったのですが、

せっかく初めてだし?と思ってパスタにしてみました。

私が頼んだのはエビのトマトパスタ。

ハニーマスタードのドレッシングがよい感じでした。


エビがおいしかったです。

普通においしいパスタでした。

デザートにアイスを頼んだら、ものすごい量が運ばれてきて

ああ、アメリカに来ているんだと実感しました。

2時間の外出で、マリやタクの前では話せないでため込んでいた

これまでの悩みをたくさん話してちょっとすっきりして帰ってきました。

これから、まだまだ長いパパの学生生活。

ああ、どうしようと思うことばかりだけど、

未来を信じてみようかと思います。

2011年11月14日月曜日

アップルサイダー

グランパ&グラミーの畑のリンゴはぜーんぶ収穫したら、

200キロくらいあったと思います。

それをアップルソースにしました。リンゴチップスにもしました。

でも使いきれません。どうするのかと聞いてみたら、アップルサイダーを作るというのです。

以前私の母が作ってくれたリンゴジュースが熟成しちゃって微炭酸になったことがあります。

あれはあれでパパとおいしく頂きました。

ということはあの微炭酸なやつを作るのかあ。いいじゃーん!!と思っていました。

そしたら、アップルサイダーは、アップルを絞ってできた汁、つまりジュースなんだって。

じゃなんでサイダーというのか。それは日本人が勝手にサイダーを炭酸と思ってしまったから。

まぎらわしい話です。

なので、私はたまにアップルサイダーと言おうとしてアップルソーダと言ってしまいます。

微炭酸なのが飲みたいからなのか。

とにかくそれを作りに行ってみました。

機械は超アンティークな木製のプレッサー。

しかも、ハンドルを回して、リンゴを粉砕。それをギュっと絞って出てきた汁をボトルへ。


代々受け継がれたプレッサー

アップルの汁が出ている様子

無農薬なので、リンゴの中には虫もいるのですが、お構いなしに粉砕されていきます。

農薬を飲むよりずっといいのだそうですが。

目の粗いざるでこすのでゴミとかそんなのも入っている感じでしたが・・・・

腐ってる部分とかもお構いなしでした。

それでも味はリンゴジュースでおいしかったです。100ℓ以上もできちゃいまいした。

マリには熱を通してゼリーみたいにしてあげました。

「おいしい!!ママ、ありがとう」といってもらえました。

2011年11月13日日曜日

Field Trip

マリの学校で遠足がありました。

前もあって、その時には大学の図書館へ行きました。

近いし、天気も良好だったので、気持ちよく行ってきました。

さて今回ですが、

もう11月、初雪も降りました。

しかもこの日は結構な風が吹いています。

そのなか、消防署まで歩くという遠足でした。(約2キロはあった!!)

こんなに寒いのに本気で歩かせるというのか、と思ったら、ほんとに歩きました。

岩手の保育園では300メートル先の創造センターに行くのにバスを使っていました。

だって寒いでしょう!!

保護者は希望で参加でしたが、消防署に行くこともないなあと思って

参加したのですが、こんなに寒い道を歩くのは久しぶりで声も出ませんでした。


子どもの背中についているタグは迷子になった時の情報が入ってます。

やっと到着して、さわやかな消防署の人の話を聞いていたら、

なんとタンクトップ姿の子どもが!!見渡すと結構Tシャツ率が高い。

風の子なのか、寒さを感じないのか。驚かされました。



さて、ランチタイム、消防車の隣にマットを敷いてもらいそのうえでいただきました。

全員サンドイッチとフルーツとミルク。

マリは特別食でした。本当にありがたいです。


ぱっと食べ終わったマリだったので、(マットの上はミルクとパンだらけだったので)

消防車付近を散策しました。

タイヤが大きいねえと言って記念撮影をして帰ってきました。

この日から4日経ちました。

私の風邪はまだ治ってくれません・・・・。

でもマリはとっても楽しかったー。と喜んでいました。

2011年11月12日土曜日

初雪


いきなり寒くなったと思ったら、

やっぱり雪が降りました。

今住んでいる家から見える山々が白くきれいに見えます。

グランパとグラミーの家に行ってみたら、

その途中の道から見える山がとてもきれいでした。


         

もう雪が降ってしまう程に寒いと

さすがに学校への送り迎えは徒歩ではきつくなります。

マリは歩きたいと言うこともありますが、

タクも連れて行くので大変なので。

というわけで、車を運転し始めました。

今でもウインカーを出すのにワイパーが動きますが、

スムーズな運転ができています。




2011年11月8日火曜日

タクのボウル

タクの離乳食も進み、

先日タク専用に作ったボウルが出来上がりました。

本当は離乳食開始の時にこれを使っていたかったのですが、

なかなかうまく時間を作れず、やっと完成となりました。

作ったのはグランパではなく、パパ。

自分で作るというので任せてみました。

白い粘土を使ったので、とっても難しかったとのこと。

その割にはいい感じの出来でした。

色もライトブルーにしたいとしつこく言っていたのですが、

うまいこと希望通りの色に仕上がり、

第1号のボウルとしてはわたしは満足しています。




ただ、サイズは本当に小さくて、

今現在のタクの食べる量にちょうどいいくらいです。

なので、第2号の作品にもとりかからないと。

タクはお粥があんまり進まないので、

塩を入れたら、パクパク食べてくれています。

すぐにこのボウルも小さくなることと思います。


さて、もうひとつパパがついでに作ったものがありました。

料理をしてるときにつかうスプーンを置いとく皿です。

確かにあると便利。

しかもついでだったので、時間も時間だったので、

色がタクのボウルと同じライトブルー・・・

タクの食器は統一したいとちょっと願っていましたが、

出鼻をくじかれてしまいました。

でもいろんな素敵な色を作り出しているグランパにお願いして、

次はちょっと違う色でもいいかと思ったりしています。

2011年11月6日日曜日

私が期待していたこと

私が2人目の子どもタクを産んで早7か月が過ぎました。

出産前に期待していたことの一つが

4歳離れた姉のマリがタクの面倒をしっかり見てくれて、

私たちはいくぶん楽をすることができるということ。

しかし、4歳といえどもやはり私の思い通りには働いてくれず、

タクのことは好きなようだけれど、

どうも乱暴な扱いをして、周囲の大人に「こらこら」と

たしなめられることばかりでした。

それが最近になってやっと母性か何かなのかわかりませんが

上手にタクを扱えるようになってきました。



 まず助かるのは寝起きのぐずぐずなタクをあやして機嫌よくさせてくれること。

これは助かります。特に朝。

夜中の授乳に最近疲れている私に代わってタクの相手をしてくれると

なんてすばらしいお姉ちゃんなんだろうと心から思います。

しかも、人が見ていない時は本当にすばらしいお姉ちゃんぶりを発揮しています。

見つかるととたんに乱暴になることもあるので注意が必要ですが。

多分人に見られると多少てれくさい部分があるのではないかと思われます。


そして、もうひとつ

タクの機嫌があんまりよくない時に私たちが相手もできない

そんなときにマリに本を読んでもらうとじーっと聞き入ってくれます。

これもたすかる~。しかも私が読むといまいちなのに

マリだと聞いてもらえるみたい。

それを知っているマリは得意になって読み聞かせをしてくれるのです。

「ほら、マリだとちゃあんと聞いてくれてるよ~。」「すごおい!!」と

ほめることも忘れてはいけません。

そうすると次に読んでもらいたいときにも何をおいても駆けつけてくれます。

私の期待通りに動き始めているマリ。

次の目標はおむつがえ。

あと何カ月も先だけど、期待してます。

2011年11月2日水曜日

ここに来る前に私たち家族が住んでいた町で歌われている歌があります。

それは12、3年前にその町が全国に募集したふるさとの歌の抒情歌の部門だったかの

大賞になった歌で『少年期』というものです。

その町では保育園でも小中学校でも歌うので、よく知られています。(その町ではね)

この少年期を書いた人は大人なので大人から見た少年期の詩になっています。

子どもたちが見ても、もしかしたら心にはまだ響かないのかもしれません。

きっと今はこんな風には感じないんじゃないかなあと思うからです。

あとになって、思い出したりしたときにしみじみと感じるんじゃないかと思います。


マリの学校への道


マリを学校へ送り迎えする道すがら、少年期の歌詞を思い出していました。

(マリも少年期が好きでたまに口ずさんでいます。)

私の好きな歌詞が3番の中にあります。


日が暮れるまでどろんこになって 遊ぶことはもうないけれど
ふるさとの景色を想う時は はしゃぐ君とそこで会えるね
好きだった夢が背中押すから 胸をはって歩いていこう
あの日のぼくが手を振ってる 忘れはしない少年の日


というものです。

好きだった夢が背中押すから、あの日のぼくが手を振ってるという言葉を聞くと

子どもの時の思いのままに過ごしていたころを懐かしく思うのと、

今自分はちゃんと頑張れているのかと考えさせられ、何かをもっと頑張ってみたくなります。

新しいことに挑戦してみようかなとか。

せっかく新しい環境の中で生活を始めたのだから、

新しい夢かなんか作ってみたらいいよねえ、

なんて考えながら寒い朝の道を歩いていました。


グランパ&グラミーの家へ続く道

道を歩いたり、長ーいまっすぐな道路を車で走っていると、いろんなことを

しみじみと考えてしまいます。

2011年11月1日火曜日

かのおうち

よくこの辺を歩いていると目に入ってくる木があります。

秋も深まってきて、葉っぱがだいぶ落ち始めたのにこの木は

まだまだオレンジ色の実をつけています。

何という木なのかなんという実なのか分からないのですが、

ある日、この実を拾ってきたので、「これ何だろう?」と聞いてみたら、

「これね、蚊のお家だよ。」とあっさり返答。


マリ撮影

そう、よーくみるとひとつひとつの実には黒い点があって、

そこから蚊が入っていくようです。想像したくないけど、なるほどなあ。

その日から、この実は蚊のお家になりました。なので、本当の名前は知らなくても

いいかと思い、誰にも聞いたりしていません。

蚊のおうち


この前は青いプラスティックな輪(ゴミ)が落ちているのを見てすかさず、

「あっ、タコの指輪がおちてる!」といってました。

私も「海からわざわざここまで来て、落としてったんだねえ。」と言っておきました。

こどもたちの頭の中は想像力と創造力でいっぱいなんだろうなあと思います。

絵本だってひらがなの読めない…マリは絵だけを見て勝手に話を作って

タクに読んで聞かせています。

この子どもの創造力を少しでも大切にしてあげたいものです。


7か月になったタクはどんな創造力をもっているのやら。

今のタクはウインドチャイムを鳴らすのが大好き!

興奮しながらチリンチリンをしています。