ここに来る前に私たち家族が住んでいた町で歌われている歌があります。
それは12、3年前にその町が全国に募集したふるさとの歌の抒情歌の部門だったかの
大賞になった歌で『少年期』というものです。
その町では保育園でも小中学校でも歌うので、よく知られています。(その町ではね)
この少年期を書いた人は大人なので大人から見た少年期の詩になっています。
子どもたちが見ても、もしかしたら心にはまだ響かないのかもしれません。
きっと今はこんな風には感じないんじゃないかなあと思うからです。
あとになって、思い出したりしたときにしみじみと感じるんじゃないかと思います。
マリの学校への道 |
マリを学校へ送り迎えする道すがら、少年期の歌詞を思い出していました。
(マリも少年期が好きでたまに口ずさんでいます。)
私の好きな歌詞が3番の中にあります。
日が暮れるまでどろんこになって 遊ぶことはもうないけれど
ふるさとの景色を想う時は はしゃぐ君とそこで会えるね
好きだった夢が背中押すから 胸をはって歩いていこう
あの日のぼくが手を振ってる 忘れはしない少年の日
というものです。
好きだった夢が背中押すから、あの日のぼくが手を振ってるという言葉を聞くと
子どもの時の思いのままに過ごしていたころを懐かしく思うのと、
今自分はちゃんと頑張れているのかと考えさせられ、何かをもっと頑張ってみたくなります。
新しいことに挑戦してみようかなとか。
せっかく新しい環境の中で生活を始めたのだから、
新しい夢かなんか作ってみたらいいよねえ、
なんて考えながら寒い朝の道を歩いていました。
グランパ&グラミーの家へ続く道 |
道を歩いたり、長ーいまっすぐな道路を車で走っていると、いろんなことを
しみじみと考えてしまいます。
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