2011年10月13日木曜日

TOYOTA

引っ越してきて、まず不便を感じていたのが、車がないこと。

いつも一緒に暮らしているパマから借りていたのですが、パマも使いたいので、

不自由を感じていました。

そこで、先月車を買いにここから2時間のオンタリオというところのトヨタの

ディーラーの店に行ってきました。(他の場所も見に行くことにしていましたが)

あ、買おうと思っていたのはトヨタのシエナというアメリカのみで販売されている車。
(後から知ったことです。)

アメリカでは20万キロくらい走っていても十分に中古として売ることができると聞き、

えーっ!!と思っていました。しかもそんなに走ってるのに50万円以上で売られていたりして

またまたびっくり。

私たちの狙っていたのは16万キロくらい走っている2004年のものでした。

実際見てみたら、とってもきれい。走ってみたら、あらあらいい感じ。

しかもディーラーのところで買うとメンテナンスとかそんなのもしっかりしてるとか。
(他に見に行こうとしてたのは個人で売ろうとしている人だった。)

で、他のとこにも見に行くのはめんどくさくなってきたので、いくらか安くしてくれるなら

もうここに決めちゃおうということにしました。今までパパが何かを交渉しているのを

見たことがありませんでしたが、粘って粘って2千ドルくらいは安くなったので、

買ってしまいました。他に見に行く予約はすべてキャンセル。

そして、早速銀行にいって小切手でお支払いを済ませ、なんやかんやして、

その日のうちに乗って帰ってきました。アメリカではその場で買い、すぐに乗って

帰れるんだそうです。手続きとかすぐにおわって、ナンバープレートだけが後から

送られてくるシステムのようです。ナンバープレートなしがしばらく続いて、

先日やっとナンバープレートが届き、自分の車を手に入れた実感がじわじわ。


後ろの窓に張ってある青いステッカーは「オバマがんばれ」のステッカー


でも、今までの人生でこんな大きい車を私は運転したことがない!!

しかも左ハンドル、右側走行、ワイパーとウインカーも逆。

一回その辺を運転してみたら、やっぱり、ウインカーをつけようとしてワイパーをつけ、

交差点でもたもたしてしまいました。以来、運転しておりません。

まあ、そのうちね。

と思っていたら、あっという間に寒くなってきて、マリを送り迎えするのに徒歩は

きつくなってきました。どうしよう。

とりあえず、8人乗れるらしいので、日本からお客さんが来たら、これ1台で

張り切ってお迎えに行けるねといつも話しています。





ところで、長い商談中(2時間くらいはあった)マリは静かに

遊んでいてくれました。何してんのかなあと行ってみたら、一人で

車屋さんごっこをしていました。本当におりこうさんでした。

そうそう、ここでこの値段で買おうかどうか悩んでいた私にグラミーは

「トヨタはずーっとアメリカでナンバー1なのよ。トヨタは永遠だわー。

たとえ中古でもトヨタだから大丈夫!!」と言われて買うことを決めました。

世界のトヨタを感じた瞬間でした。


2 件のコメント:

  1. 16万キロも走ってるとは思えないキレイな車だね!
    海外の中古車ってボロボロのイメージあるけど
    めちゃめちゃいいものが見つかったね。
    私も運転は軽自動車専門・・・気持ちよく分かるよ。
    きっと慣れれば快適だろうし
    アメリカって道路も広そうだよね!
    ママ頑張って安全運転で☆

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  2. この車さー、あと5年後くらいに売っても
    充分売ることができるんだってー。
    すごいよねえ。
    日本だったら、どんなにきれいでも誰も買わないよね。
    やっと最近運転してるけど、
    まだまだ慣れないなあ。
    やっぱり私は小型がいいよ。

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