2012年5月7日月曜日

こぶとりじいさん

この間、日本語の教室をしたときにむかし話の『こぶとりじいさん』を題材にしました。

前回の手遊びで「とんとんとんとんひげじいさん」の中でこぶじいさんがでてきたので、

こぶとりじいさんについて教えようと思ったのでした。

そこで、懐かしのまんが日本むかしばなしをネットで見つけたので、

それを見せることにしました。市原悦子の声がなんとも懐かしくてたまりませんでした。

子供たちにも意外と好評で、マリはこぶを取られる場面がちょっと怖かったらしいけど。

その後、その話に出てきたオニを使って、福笑いをしてみました。

これまた懐かしい〜。

前の晩にパパと二人でせっせとつくりました。

オニと福笑いは子供たちも興味津々の様子で楽しんでくれました。


オニの絵を描いています。



日本語を知らない子供たちは私達が教える目、鼻、口、眉毛などを

あっというまに覚えて、また次の時間にもそれを覚えていてくれるのです。

ああ、私も子供に戻りたい。

私ったら簡単な単語すら思い出せないのか、覚えられないのかとがっかりすることも。

ところで、今回のこぶとりじいさんを私も本当に久しぶりに見たのですが、

外見を気にしないおじいさんのこぶがとれて、

外見を気にしてばかりの心の狭いじいさんのこぶは2つになってしまいます。

この教訓、本当にその通りだと改めて感じてしまいました。

小さいことばっかり気にしていると小さい人間になるのだなと。



大切なことを市原悦子が語っていました。ありがとう。

0 件のコメント:

コメントを投稿