先日、パパの誕生日がありました。
この3、4年はパパの誕生日であってもパパにケーキを焼いてもらいそのスポンジに
パパが砂糖とショートニングで作ったクリームを私はただデコレーションしていただけ。
マリのアレルギーにもやさしいケーキを作ろうとパパがずっと試行錯誤して
改良され続けてきたケーキなので私にはなにをどうして作るのやらわかりませんでした。
いつも入れる物が微妙に違っていたし。
でも今年は一念発起。レシピも固まってきたことだし、
私にだってできる!ということでタクの誕生日にも私がケーキを作りました。
でもクリームは豆乳カスタード以外作れないのでデコレーションができない。
それも今年はパパから作り方をいちいち聞きながらマリにも手伝ってもらいながら
作りました。
今回は米粉、重曹、片栗粉、キサンタンガム、砂糖、ショートニング、いちご、れもん汁
を入れてイチゴケーキを作りました。
手伝ってくれたマリは(レモンを搾ってくれただけですが)
できあがったケーキが気になって仕方なく冷蔵庫を何度ものぞいては
クリームを味見したり落ち着きがありません。
パーティだからとマリが選んだドレス |
パパは多少見た目の悪い私の手作りケーキをおいしいと食べてくれていました。
いつも限られた食材の中で作り続けてきたケーキ。
ケーキを作ってみんなで食べるといつも一番最初の固いケーキのことを思い出します。
クリームもなしのプレーンなケーキみたいなものでした。
あごが痛くなるほどの固い固いケーキをみんなで食べたけど、それすら嬉しかった。
今ではこんなにケーキらしくなって!!とまたまた嬉しくなります。
そして、5歳のマリが手作りのケーキをおいしい!!と食べてくれるのが幸せなのです。
あと数年後、ケーキ屋さんのケーキにちょっとくらい近づいていたらいいなあ。