2012年6月25日月曜日

脊髄係留症候群とつきあうこと

タクが手術をしてから4ヶ月が経ちました。

そういうわけで、先日タクの脊髄の状態がどうなっているのかを見るために

MRIを受けにいきました。

MRIは2度目になりますが、今回は手術をした病院で受けることになっていました。

ですので、少し麻酔のしかたや時間などがちょっと違っていましたが、

やはり2度目ということもあり、私たち親はリラックスしてのぞむことができました。

まず、行ったら手と足に注射針を刺しても痛まないという薬をつけて待つこと数十分。

この包帯が両手両足につけられました














だんだんタクの機嫌が悪くなりだしました。

それもそのはず、タクはこの日朝5時に朝食、7時に母乳、9時にりんごジュース、

そしてその後2時間は何も口にしていませんでした。

全身麻酔は危険なのでその前の数時間は何も飲んだりしてはいけないのです。

日本で麻酔の前に授乳をさせて、亡くなった赤ちゃんもいるので危険なのです。

タクの機嫌が最高に悪くなった頃に麻酔をかけられ、検査スタート。ふう、疲れた。

検査は結構早めに終わり、結果も問題なし!!!ということでした。

これからは二分脊椎の専門のクリニックに通い(年1回)、

経過をタクの成長とともに見ていくのだそうです。

怖いのは再発。

傷口が修復されるときに、皮膚などの組織が新たに作られ、

それが再度脊髄にくっついてしまう可能性もあるのだそうです。

そうなると足に症状も現れてくるのだとか。

今のところ、タクの傷口は平らになっているので大丈夫だとのことで安心しました。

それが膨らんでくるとまた再発の可能性があるのかもしれません。

この病気の症状としては排泄障害や運動障害もあるのですが、

足の大きさがどんどん違ってくるという症状も出てくることもあるようなので、

それらも含め専門の医師とともにその経過を見続けていく必要があるのです。

それだと再発してもその症状を最小限に食い止められるので。

ところで、今までは片道5時間かけて病院へ来ていました。

今はなんと15分もかからず☆なんてらくちんなんだろう!!

引っ越してよかったなあ。

4 件のコメント:

  1. 結果問題なしで本当によかった!
    写真の包帯が痛々しいけど
    タク君、頑張ってくれたね。
    それにしても病院が5時間から15分だなんて
    いいところに引越しできたもんだね。
    近くだったら本当に安心。
    心配なことは尽きないけど
    新しい場所で新しい生活を楽しみながら
    不安な気持ちも吹き飛ばしてね!

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    1. 本当に便利なところに引っ越してきたものだよ。
      ここからならば、空港も30分以内なので
      日本に帰国する時もさくさく行けそう!!
      ただし、ここでは車を運転するのが大変そうで、
      どこもかしこも一方通行で私は絶対に迷子になるから
      パパがいる時でないとお買い物もできなそうなの〜。
      なんとかしないと!!!

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  2. ちいさい体でほんとよく頑張ったね
    いまのところ結果良好とのことでなによりやね~
    しかしこれからも様子みてかないかんな
    でも病院も近くなって安心やね

    エリコス

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    1. 今のところ問題なしなので本当にほっとしてるよ。
      でも問題がでたかもって思ったらすぐに病院に駆け込める距離って
      本当に安心だよ。
      これからあと十何年もお世話になるだろうからね。
      なんか想像つかないけど。
      ということはなかなかここから離れられないってことだよね。

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