やっとのことで、引っ越し先が決まるまで、いろんなことがありました。
日本とはどこか違う流れにちょっと違和感も感じました。
それは家探し。
いろいろな物件を回り、ここに住みたいと思ったら申請書を書いてオーナーに渡します。
申請料は大人1人につき40ドル〜80ドルくらいかかります。
それは住みたい人の過去の履歴を調べるための調査費用。
調べられるのは現在の収入、犯罪歴、賃貸履歴(今まで家賃の滞納があったかどうか)、
クレジット履歴(クレジットカードの支払いが滞ったことがあるかどうか)など。
それは調査会社がしらべてくれます。
私はちなみにアメリカで犯罪もないけど、収入も賃貸歴もクレジットも使ったことなし。
パパも現在無収入なので貯金額を記した書類を提出し家賃の支払い能力を証明しました。
そして、その調査によって敷金の金額を上乗せされることもあります。
今回は上乗せされました。グラミーが一緒じゃなかったら却下されているところでした。
そう、オーナーはその調査の内容をみて、この人には「貸したくない」と拒否できます。
また、あるところでは1年分まとめて家賃を前払いしてくれたら住んでもいいよと
いうところもありました。
日本のように仲介をしてくれる不動産会社ではなく個人での交渉が多いので、
当然貸す人もちゃんと家賃を払ってくれるしっかりした人に家を貸したいのです。
さて、今回の引っ越しではトラックのみを借りました。(2.5トントラック)
このトラックは丸4日借りて、引っ越し先で返すことができ、しかもとても格安でした。
パパとグランパが2人いたので大きい家具もなんとか運ぶことができました。
そういえば、たいていの賃貸の家や部屋には冷蔵庫、洗濯機、乾燥機などが完備なので、
ちょっと楽だなあと思います。(食器洗浄機がついてるところも多い。)
トラックの荷台は子供たちの遊び場に。 |
このトラック。4日間も借りたので、途中で子供たちのベッドも買って、
それらもトラックに乗せて引っ越し先へと向かうことができ効率がよかったです。
しかし、この契約のサインまでこぎつけるのに本当に時間と労力がかかりました。
でも次に家を探すとき(次は家を買うことができたらいいのだけど)に
様々なところで今回を生かすことができるはずです。
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