2011年9月2日金曜日

初めての手紙


8月31日にマリの学校の先生の訪問があり、

正式に学校に入ることが決まりました。

これはHead Start School と呼ばれるもので、

うちの裏にある州立の大学の付属の学校です。

Head Start とはマラソンだと1時間早くスタートできるハンデみたいなもので、

早めに教育を始めておいて、後から教育される子どもたちと

ゴールが同じくなるようにするということで、この教育を受けられるのは

基本的に所得の低い家庭の子供なのです。

お金をかけて、高い教育を受ける子どもたちとの差をなくすためのようです。

うちはこれから所得がないので、許可されました。

所得の低い人か…と考えてしまいましたが、マリが喜んでいることと

うちにも近いし、州立のようだし、マリのアレルギーにも対応してくれそうだし、

というので、ま、いいか。


それで、今日学校から、「9月7日に待っていますよ、みんなで遊びましょう。」

というような内容の手紙が届きました。

宛名はマリ。

初めて届いた自分あての手紙をそれからずっと大事そうに

何度も何度も(適当に)読んでみたり、

パマに見せたり、折りたたんでかばんに入れたり、

よほどうれしかったようです。そして、学校に行って勉強すると

張り切っています。学校という響きは保育園よりもグレードがアップして

自分がよりお姉ちゃんになっていると思わせるのでしょう。

どんな学校生活になるのか楽しみです。

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