2011年9月26日月曜日

おしごと


小さい子供ってなんでもかんでも大人のやることをまねたがります。

それが時にはとっても邪魔でしょうがないことも多々あります。けれどもそのやりたい!

という気持ちを少しでもくんであげて、どうしたらこの子にもできるかなあと考えてあげて

そして体験させたほうがいいのだと思ってきました。でもそうさせるには時間がかかるので

忙しいときにはとても付き合っていられませんでした。

今は私も子育てのみなので時間があるので、そういうことにつきあえるようになりました。

マリにとってつまらない時間とは周りのだれもが自分にかまってくれずに何か仕事を

している時なのです。こんなに人がいるのにだれも自分とかかわってくれないことに

ストレスを感じて、イライラをぶつけてきたり、いうことを聞かなかったり。

グランパとグラミーの家に行くといつも2人はマリにできることはないかなあ、と

考えてくれます。それは遊びだけでなく、仕事や畑のことなど。この前はマリのために

米粉を使って粘土を作ろうと提案してくれ、一緒になって作っていました。




その後、ランチの後にパパがグランパの手伝いで、暖炉用のまき割りとそのまきを

倉庫にしまうという仕事をすることになりました。埃が舞うといけないので、マスク着用で。

その様子を見ていて、今度はマリも勝手にマスクを持ち出しその場所に行ってしまいました。

数分してから、きっと邪魔だろうからと迎えに行ってみたら、マリもしっかりと手伝わせて

もらっていました。マリがいたおかげで、多少は時間がかかったのかもしれませんが、

マリは自分にも仕事ができたと大喜びでした。私は「今お仕事してるから、ここには

来ちゃダメだよ。」と3回くらい言われたので、写真だけとって戻りました。


こんなにいろんなことができるようになっていたんだなあ。

しかも、何かこんな風に仕事があれば、マリも楽しいし、大人の気分を少しでも

味わえているのかもしれません。いつまでもこんな風に手伝ってくれたらなあ。

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