2013年4月15日月曜日

2、3月にちょっとしたことや、がっくり落ち込んでしまうことがあり、

私の気分も落ち込み気味でした。

もう外に出るのも億劫で、いつも不安で、なにをしててもそんなに楽しくない、

そんな日々が続いており、ああ、こりゃまずいなあと思っていました。

そこで、新しい出会いを求めつつ、外に出てもみましたが、

逆にがっつり落ち込んで帰ってくることもあったりして。

そのなかでもかなり落ち込み、深くこれからのことについて考えさせられたのが、

マリの日本語のこと。

私が日本語を家で教えるには限界があり、日本人学校にいれようと考えました。

その面接テストの日に膀胱炎だったこともあり、もともと初対面の人には弱いので

そのテストには不合格でした。(子供が1人で面接テストを受けてくる形式でした。)

もう、私のこれまでの教え方が不十分だったのかと本当に落ち込みました。

しかし、ある方から恥ずかしがり屋の子は面接というテストでは合格しにくく、

実際にマリと同じような性格の子で合格できなかったということを聞き、

それじゃあ仕方ないのかなと自分に言い聞かせることにしました。

オリーブをはめた手、まだまだ幼児なマリ













でも届いた不合格の通知にはこれから保護者が子供の足りていない部分を

しっかりのばし、次は合格できるくらいの力をつけてくださいというような文言が。

能力の低い子は入れないということか。

どうして10分程度の面接でその能力を見極められるのだろう。と思いましたが。

でももしかしてマリに小学1年生入学程度の力もついていなかったのだろうか。

そんなわけで、4月からはその学校ではなく、日本語の教室に通うことにしました。


日本語教室の入会式の日


















そこも日本の国語と算数の教科書での学習で、また少人数なのが魅力的なのです。

マリもその教室に通うことが嬉しいようで、毎日国語の本を読んでいます。

このところ悩んできたマリの学習について、

確かに自分の子供にしっかりとした基礎学力をつけてやるのは本当に大切なこと。

とは思いながらも、外遊びやプールに行ったり、絵を描いたり工作をしたり、

そんな時間もマリにはまだまだ持たせてやりたいとも思うのです。

確かに同年代の子供たちとは日本語力、英語力でも遅れをとっていて、

やばい!どうしよう〜。と焦る気持ちももちろんありますが、

マリのペースで進ませても良いのかと最近やっと思えるようになってきました。

ペースは遅いけれど、進んではいるので。

あとは日本語の教室の1年生のクラスの勉強について行けるように(落第ありなので)

私もほめながら頑張ろうかと思います。

まったく、子への悩みは尽きないものです。















マリのこと以外にも自分のことなどでいろいろとくよくよ悩んでいた私ですが、

新しい季節が、大好きな春が来たら、気持ちも少しずつ前向きになってきたようです。

そして、こんな悩みを聞いてくれる友達や、大丈夫?と手紙を書いてくださる方々にも

本当に感謝です。

日本での生活が抜けていない私には、春4月は新生活スタート!という感覚があり、

これからの生活への期待や不安を感じつつ、前向きにもなれるんだなあと思います。

庭にあるプラムとりんごの木













そうそう、何かに悩んでいる時には畑とかお花とかそういうのをするといいよと

教えていただいたことがあります。

その畑も再開しつつあります。今年は何を植えようか考えただけでもわくわくです。

虫が大の苦手な私ですが、草取りなどで気分転換をしよう〜。

2013年4月14日日曜日

2歳

ついこの間、2人目でも相当痛い思いをして出産したタクがもう2歳になりました。

言葉もどんどん覚えて、

「やだ〜」「ママ〜やめてよ〜」「パン、あるじゃ〜ん」

などと少々生意気なことを言って、私たちに反抗をしてみせます。


















また、私を瞬時に怒りの頂点に導くいたずらをしでかすこともよくあります。

最もひどいいたずらと言えば、トイレットペーパーを残らずトイレの中に入れること。

もともとのトイレットペーパーが少なければまだ傷も浅いのですが、

付け替えたばかりのトイレットぺーパーが残らずトイレに入っているのを見た時には、

怒り爆発でした。

トイレットペーパーがあふれるトイレの中を見た時に発したタクの言葉が

「は〜い、おわったあ〜」(まるで一仕事終わったかのようないいかた)

こんないたずらと日々闘っています。

さて、誕生日。

ちょうどグラミーも誕生日が近かったので合同でお祝いすることにしました。

そんなわけで2種類のケーキを準備。












バックはタクに驚くグラミー















ろうそくを消すのもちゃんと知っていたタクはしっかりと吹き消すことが出来ました。

プレゼントはみんなで近くのおもちゃ屋さんで買ったのですが、


その際にタクが気に入って離してくれなかった蛇が、


マリからのプレゼントとして送られました。













それぞれのプレゼントを今年は昨年以上に喜んでくれて、

いつまでも遊んでいるタクの顔がとてもかわいかったです。





この1年はタクの『最悪?魔の2歳』。

心してすごさねば。


2013年3月20日水曜日

6歳になりました

春のにおいがぷんぷんして暖かい日差しがふりそそぎだしました。

そんな中、マリが6歳になりました。

1歳になるまではアトピーとの闘いがあり、こんなに幸せな6歳を迎えられるなんて

想像もできませんでした。

いつも私たちを支えてくれている人たちのおかげだなあと考えると嬉しくなります。




嬉しいと言えば、主役のマリはこの日とっても嬉しそうでした。

それもそのはず。

まちに待ったプレゼントをもらえる日だからです。

私たちがクリスマスと誕生日以外、一切おもちゃなどは買わないので、

それはそれは楽しみで仕方ないのでしょう。


プレゼントの包みを興奮して開けていると、それはずーっと欲しかったものが、

見えてきて、



「なに?えええっ〜なに〜?」

と叫びながら開けていました。この瞬間がたまらなく嬉しい私です。






プレゼントの中身はずっと欲しい欲しいと言い続けてきたカメラでした。

子供用のカメラなのですが、動画も撮れるしパソコンにデータを落とすこともできます。

心配なのはタクもカメラ大好きちゃんなので、きっと仲良く使うことが出来ずに

けんかになるんだろうなあ。

なんならタクの誕生日もカメラ?なんて考えてしまうほどです。


でも、6歳になり、マリも自分がより大きいお姉ちゃんになったのだと、

感じているようです。

どうか、タクにもより優しいお姉ちゃんになってくれますように〜。

2013年3月13日水曜日

電動歯ブラシ

私は幼少の頃から虫歯が多い方でした。

大学に入った頃からはみがきをしっかりと、歯医者さんにも定期的に通っていました。

それでも、一度治療した歯が2次虫歯になることもあり、

しっかりはみがきと定期的に歯医者に行って虫歯予防をしなければいけません。

ところが、ただいま私たち無職の状態で私などは保険にも入っていないのです。

私が歯科に今行けるとすると、それは本当に緊急事態の時のみ。

あと半年後には保険に入れる見込みなのですが、

ずっと知覚過敏なのか虫歯?なのかやたら冷たいもので歯がしみるので、

とっても落ち込んでいます。

アメリカの歯科の治療費は日本のそれとは一桁違うので、簡単に行くこともできず、

ああ、半年待つのやだなあ。

それでも半年もの間に私の歯がこれ以上どうにかならないためにも何か手だてはないか?

と考えたところ、思いついたのは電動歯ブラシ。

私は10分以上かけて夜のはみがきをしますが、自分のはみがきのくせができており、

歯医者に行くと、必ず同じところに汚れが残っていると指摘されていました。

そこで、電動歯ブラシですが、これははぶらしが届かないところも水を伝って、

汚れを落とすというのです。

しかも2分で。

これは試すしかない。

そうして購入したのがこちらの音波はぶらしです。


















シミなども除去してくれるとのことで期待大!で使ってみたところ、

確かにたったの2分でつるつるに磨いてくれます。

いままで10分もかかって磨いていた時よりもつるつるかも〜!と思えるほどです。

しかし、はぶらしのヘッドがやや大きめサイズなので奥歯が磨けていない気もするので

フロスはやはり必須です。

コンパクトサイズのヘッドもあるようですが、高いので今はこれでがまんがまん。

調べてみたところ、虫歯予防はやはり歯垢を歯に残さないことなのだそうで、

このはぶらしで歯の健康を守りながら、半年後にはすぐさま検診へ行くぞ!




2013年3月5日火曜日

キッズコンサート

先日Dr. Seussの誕生日にあわせて、マリの学校でパレードがありました。

そして、その週末にはDr. Seussの書いたお話をオーケストラが演奏で、

ダンサーたちが演じるという、キッズコンサートに行ってきました。




パパは家で勉強、タクは小さすぎて連れては行けないと判断し、

マリと2人で行くことにしました。

友人にいただいたチケットは4枚だったのですが、2枚は無駄になってしまいました。



行く前にパパから大きいコンサートホールだと聞かされていましたが、確かに大きい!

そしてとってもステキなホール!

中は撮影禁止だったのですが、中もオペラハウスみたいで私もマリも興奮気味でした。

とはいえ、このコンサートはオーケストラの演奏を子供でも楽しんでもらえるようにと

工夫して演出していますが、やはりクラシックシンフォニーが基本になっているので、

最初の『フィガロの結婚』を聞いているうちに、マリは眠ってしまいました。

2曲目のバイオリンの音色が更にマリを熟睡させてしまったのです。

そしてその後にお目当ての Dr. Seuss のお話が始まりました。

バレエダンサーたちが出てきたので、マリを起こすと、マリもDr. Seussに

食いついてくれました!

ダンサーと音楽とナレーターが見事に融合して見事にお話の世界を作り上げていました。

すばらしい〜!





コンサートは賞味1時間で終わり、会場を出るとエントランスには、

バレエダンサーたちが出迎えてくれていました。

普段は恥ずかしがりやのマリもこの日は積極的で、写真を一緒に撮ってもらい、



「すっごく楽しかった〜!!!」

と嬉しそうでした☆


















お土産に今回のお話のキーポイントになっている☆のステッカーをもらいました。

そのお話とはスニーチーズという生き物の話で、(上写真の黄色い人がスニーチー)

もともとお腹に☆のあるスニーチーズがお腹に☆を持たないスニーニーズを差別し、

いつも仲間はずれにし、馬鹿にしていました。

ところが、金儲けをしようとした人がやってきてスニーチーズに☆をつけてあげたり、

また、とってあげたり、なんてことを繰り返しているうちに、☆がついているとか

☆がついていないということがどうでもよくなって、そもそも☆のことも

全く気にならなくなっちゃった(差別がなくなった)という話です。

うーん、なるほどと思わされた話でした。

とにもかくにもオーケストラコンサートっていいなあ、

こんないいものをもっと子供たちに聞かせたいなあと思いながら帰ってきました。

2013年3月4日月曜日

ひなまつり

昨年の9月に日本に帰ったときに、忘れ物のひとつだったひな人形を持ち帰りました。


















おかげで今年は2年ぶりにひな人形を飾ることができました。


ひな祭り当日は例年通りのちらし寿司を食べることにしています。

他にひな祭りらしいものを私たちの限られた食材で作るのはまだ難しいので、

あるものを食べてささやかに過ごしました。













デザートの豆乳プリンは今回は私が作ってみました。(超簡単だったので)















ストロベリー&ラズベリーソースを上にかけたらきれいな紅白に仕上がり満足☆

子供たちもおかわりをしてくれました。

このひなまつりが終わると次はマリの誕生日がすぐにやってきます。

先日、外に出たパパが、

「春のにおいがするねえ」

言っていました。

まだまだ寒いと感じる日もありますが、マリも公園に咲いている花を見つけては、

「もう春なんじゃない?」

と言います。

あっという間に春が来て、あっという間に夏が来てしまいそうなほどに

時間が過ぎてしまう気がします。



大事にしなくては〜。

2013年3月1日金曜日

Dr. Seuss パレード

マリの通う学校でパレードがありました。

題してDr. Seuss パレードです。

Dr. Seussとはアメリカで今でも老若男女に愛されている有名な絵本作家です。

日本で言うところの、、、、鉄腕アトムとか?ちょっと違うかな?

さて、マリの年長のクラスではThe cat in the hat の cat になることになりました。

The kittens in the hat です。猫のキャラクターのようです。


さてさて、パレードに行ってみると、パトカーや消防車が来ています。

え?と一瞬びっくりしたけれど、パレードのために道路を封鎖しにきてくれました。




各クラスごとにいろんな格好をして楽しそうにパレードが始まりました。

いつも控えめなマリは私を見つけると嬉しそうに手を振り、にこにこ笑顔☆




大好きな友達のOちゃんと手をつないでいるからなのか、とっても楽しそうです。




一緒に行ったタクも帽子をもらって、マリを待て待て〜していました。

約30分ほどのパレードが終わり、教室に戻るとご褒美のアイスが配られています。

マリはみんなが食べ終わるのを、静かに待ち、その後、スーパーでアイスを買って、

家に帰り、みんなでアイスを食べました。

アイスが食べたくなるような気温だったので、とてもおいしかったです。


マリ作 The cat in the hat













このパレードはDr. Seussの誕生日にあわせて行われたようなのですが、

そんなに学校がパレードしちゃうほどの人って日本だと誰かな〜と考えていました。

ちなみにこの作者のDr. Seussはだいぶ前にもう亡くなっている方だそうです。

私もこの人の絵本をもうちょっと読んでみようかと思いました。


2013年2月28日木曜日

マリのお仕事

先日、我が家でちょっとした事件がありました。

マリが部屋にカレンダーを飾りたいというので、買いに行きました。

家についてなにやらマリがこそこそと何かを持っているのに気がついたパパ。

見るとさっきお店で欲しいと言っていたキーホルダーを持っています。(未会計)

しかも、それにくっついていたタグをはずして隠していたのです!(証拠隠滅?)

さらに、自分の学校用のリュックにつけようとしているところでした。

サーッと血の気が引いた私とパパ。

ま、ま、ま、万引き??なんてことを!!!

マリによると、友達が持っている物だから自分も欲しくて持ってきちゃったとのこと。

今までこんなこと絶対になかったので、この状況に耐えられず軽くパニックになる私。

とにかく、とれたタグを元に戻してすぐにお店に返しに行きました。

私とパパからマリへ人の持ち物、お店のどんなものも勝手に持って帰ってはいけないこと

を説明し、学校からさえ自分のものでないものを持ち帰ることは×と話しました。

そんなことがあり、お店のものはお金を出して買うということを改めて教えよう!

ということになりました。

マリは本当に本当にあのキーホルダーが欲しいようなので、それならば、

お手伝いをして、1日に25セントをもらい、貯まったお金でそれを買うという、

おこづかい制度を導入することに決めたのです。

お手伝いの内容はキッチンの床ふき、洗濯物をたたむといった感じ。















早速、その日からマリのお仕事が始まりました。

1日働けば、あのキーホルダーが買えるなどと考えていたようですが、

沢山働かないと買えないのだと教え、いつまで続くのかは分からないけれど、

お金についてちょっと教えるいい機会になるといいなと思います。

2013年2月24日日曜日

ポートランドの冬

私たちが住んでいる街、ポートランドはよく、アメリカ人が住みたい街ランキングなどで

上位にランクされる街だそうですが、1年の半分以上が雨とか曇りだといわれています。

確かに言われてみると、10月くらいからは雨がよく降るなあと感じます。

でも決して1日中降るわけではなく、午後から晴れたりするので、

マリの学校の迎えも歩いて行けたりしていました。

冬になると、寒くて雪や雨も降り、外に出たくないなあなんて思っていましたが、

2月に入ると朝8時の外気が低くても7度で、日中は10度以上はあります。

ポートランドの天気に不満を持つ人は多いのですが、私は結構満足しているかも。

だって、2月の時点で暖かい日には16、7度になるのです。

岩手にいた頃を思えば、なんて素晴らしいところなんだーー!!と思えます。

マリの学校帰りに公園で遊ばせることも出来るようになってきました。

大好き!ブランコ
















毎日とはさすがにいかないけれど、ポートランドにはもう春が

そこまで来ているんじゃないのかと思ってしまうほどです。

これから訪れる私にとって始めて迎えるここでの春、とても楽しみです。


2013年2月20日水曜日

学校のバレンタイン

日本でもチョコレートを渡すイベントとして盛り上がるバレンタイン。

バレンタインには学校にチョコを持ってきてこっそり、または堂々と渡すなんてことも。

私が中学時代には必ず持ち物検査がその日にはあり、きつく取り締まられておりました。

今では見えないようにやってね、といった感じでしょうか。

さて、アメリカの学校ではバレンタインにはカードを交換するのだというのを、

3日くらい前にパパから聞かされました。

そんなイベントがあるなんて知らなかったので、慌ててマリと一緒に準備をしました。

パパが気がついてくれなかったら、マリが悲しい目にあっていたところでした。

さて、当日は祖父母参観もかねていて、マリはグラミーが来てくれて嬉しそうでした。

みんなからもらったカード













でも、カードの交換のときにキャンディーを持ってきてくれた子がいたらしく、

もちろんマリは食べられないし、マリもそれはいつもわかってくれています。

ところがこの日は教室の中で泣き出してしまったのだそうです。

そこで、本当にグラミーがそこにいてくれて助かりました。

帰りにマリが飲めるりんごジュースを代わりに買ってくれて、ご機嫌で帰ってきました。

ヒヤヒヤだったようですが、楽しんでいたようです。

クラスの中ではハート入りの袋を作ったり、バレンタインに向けた多くの活動があり、

その辺は日本とはずいぶん違うんだなあと感じさせられたバレンタインでした。


私がもらったチョコ













ところで、私のパパのバレンタインですが、お互いにこっそりチョコを買って

交換しました。

来年はレストランにでも連れてってもらいたいものです。




2013年2月15日金曜日

宝さがし


まりの日本語強化を図るためという名目で、グラミーから宝探しをしようと

提案があり、面白そうなのでやろうやろうということになりました。

ちょっとしたおもちゃを隠してヒントを書いてそれをもとにして探すというもの。

宝を示すヒントはもちろん日本語で書かれているので、それを読み取り宝を探します。


6つの場所に宝を隠すことにしたのでヒントは6つ作りました。

宝はグラミーが用意するからというので任せてみたら、かなり豪華でびっくり!

Doller Tree という100均で買ってきたのですが、予想以上の豪華ぶりでした。



 さて、宝を隠す場所は家の中で鍋の中や靴の中といった簡単なところにしました。

宝探しの感じを出すためにマリとタクにリュックを背負わせスタートです。


やはり、ひらがなは読めるものの、意味を理解しながら読むのには時間がかかりますが、

なにがなにやら分かっていないタクをお供につけてかなり楽しそうでした。




タクはリュックを背負うことが楽しかった!それだけの様子でした。














用意した宝物すべてをみつけて、それぞれの宝物をあけてみてから、

マリはもう一度やりたいと言って自分で宝をかくして、

私と一緒にヒントを書いてまた宝探しをしました。

まさにこれが今回の狙いです。

自分でもヒントを書くというのがひらがなの良い練習になるし、楽しいし。

これをきっかけにしていろいろ自分でひらがなを書いて覚えてくれたらいいなあ。

2013年2月11日月曜日

ローマブロッコリー

珍しいものを見つけると、必ず私たちに見せたくて買ってきてくれるグラミー。

今回見つけてきたのはこの不思議なうずまきが印象的な野菜。

グラミーとマリがスーパーで見つけたらしく、ブロッコリーニだと教えてくれました。


その後、どうやって食べようかと調べてみると名前はローマブロッコリーと判明。

またロマネスコとも呼ばれていて、日本でも栽培している人もいる














さて、始めてのローマブロッコリー。

失敗したくないので無難に下ゆでしてオリーブオイルとガーリックとバジルで

ジャガイモと共に食べてみました。





マリはおいしい!!とそればっかり食べていました。

が、マリは何でもかんでも食べるのであまり参考にはなりませんが。

普通のブロッコリーよりもクセが少なくて、カリフラワーという感じでした。

始めて見たときには気持ち悪かったのですが、切ってみるとかわいくて

味も普通においしかったので、もう少し活用法を検討したいと思います。


気がついたことなのですが、

グラミーが珍しいものを見つけてくれたり、私の好きなチキンのマスタード焼きを

作ってくれることがたまにあり、嬉しい!といつも感謝しています。

でもその時はきまって私がちょっと疲れていたり落ち込んでいる時だなと。

今回もちょっと落ち込んでいる時でした。

外国にいて、日本では感じなかったストレスがあるというのをよく理解してくれて、

すこしでもそのストレスを軽くしてくれようという心遣いがありがたいと感じます。

2013年2月7日木曜日

薬について

ずっと楽しみにしていた節分の日に2年ぶりに熱を出したマリ。

39度まで上がり水分をとりながらゆっくり休ませてもなかなか下がらないし、

今までの風邪での発熱とはちょっと様子が違います。

まずはやたらとトイレに行きたがる、食欲がいつまでも戻らない。

そして翌日には排尿時痛を訴えるようになりました。

トイレが近くて排尿時痛があり、熱も高い。

これは膀胱炎?ならまだいいけど、熱が高いと腎盂腎炎の可能性も!!

そこで病院に連れて行ったら膀胱炎との診断でした。



















処方された薬は抗生物質として一般的にアメリカで使われている薬ですが、

アレルギーを起こす人も結構いるらしく、パパもその一人だったのだとか。

先生にマリのアレルギーのことを伝えたのですが、飲んでみるしかないとのことで、

え〜、大丈夫かな。

しかも何か症状がでたら、この薬を飲んでと渡されたアレルギー薬。

これまたアレルギーの薬として一般的に子供に使われているらしいのですが、

安息化酸ナトリウム、数種類の人工着色料が入っていてこれが薬なの?

と目を疑ってしまいました。

(日本の薬にも平気で良くない保存料や着色料が使われてはいますが。)

さらに、すごい症状がでたら911を呼んでね(救急車のこと)、と言われました。

これでマリに抗生物質を飲ませるのがすっかり怖くなってしまいました。

しかも1週間も。

抗生物質は勝手に飲むのを中断できないというのも怖いし。

けれど、膀胱炎を治すには飲むしかないので飲ませました。

もう3日目になりますがアレルギーの症状は出ていません。

抗生物質は腸内の善玉菌までも殺してしまうのでいつもはあまり飲ませていない、

ウォーターケフィアを一緒に飲ませています。

ジュース感覚で飲めるケフィアを毎日いただけるとあってマリも嬉しそうに

飲んでいて、心配していた食欲も戻りつつあり安心しています。



さて、今回改めて薬について考えさせられました。

病気を治すはずの薬に着色料や、保存料や、人工甘味料が当たり前のように

入れられています。(日本も同様)

しかも薬剤師の中にはこうした添加物について質問しても分からないと答える人もおり、

いつも不安を感じるので薬は飲みたくないものだと思ってしまいます。

マリのアレルギーの先生(日本の)はそこまで徹底して調べてくれているので

アレルギーの薬は安心して飲ませることができます。

薬は病気を治すためだけの薬を配合して、飲みやすさのための添加物を沢山、しかも、

発がん性が疑われるようなものを入れるというのはもうやめてほしいものです。

また、何が入っているのか食品同様に私たちにも明らかにしてもらいたいなあ。

やっぱり患者側も賢くならないと危ないなとつくづく思うのです。

2013年2月6日水曜日

節分 〜2013〜

今年の節分。

毎年マリの食べられるものを入れて太巻きを作っています。

今年はタクもしっかり食べられるので沢山作りました。



ぼとぼとこぼすのを防止するためにちょっと細いのり巻きにしたら

あっという間に食べてくれたタク。



なんと2年ぶりに発熱をしていたマリでしたが、今年も太巻きをがぶりとしっかり

食べてくれました。

ちょっとほっぺの赤いマリ。

39度もあったので毎年太巻き2本はたいらげるマリでしたが今年は1本でした。

さて、豆まきならぬ米まきは今年もパパがさらっと描いたオニに向かって

まくことにしました。



日本にいたときには保育園にオニが来ていたので、家にも来るのではないかと

いつもドキドキしているマリは今年も

「オニはそとはしない。」

といって隠れてしまいましたが、準備ができたら来てくれて4人で元気に

米をまき、福がたくさんやってくるようにと願いました。













今年はタクも

「オニはちょと〜」

と元気にまいていました。

今年もみんな元気に過ごせますように。

2013年1月28日月曜日

銃社会を感じる

何気なくチラシをみていたら、ホームセンターの広告の中に銃を見つけました。

今まで広告に銃があるのをあんまり見たことがなかったけれど、あるのですね。

これは狩猟用でしょうが、きっと私がふらっと買いに行っても手に入るのかもしれず、













ちょっと驚いてしまいました。しかもセールだって。

日本ではあり得ないことだなあとしみじみ。

12月に我が家から30分ほどのショッピングセンターでも銃の乱射がありました。

犯人を含む3人が亡くなり、本当に驚きました。

自分が行ったことのあるショッピングセンターでこんなことがあるなんて。

そしてさらに、数日後にはコネチカットの小学校での銃乱射。

マリと同じくらいの子供の命が沢山奪われました。

マリの学校はとても開放的でいつでも中に入れるし、裏口も使うことが出来ていました。

でもこの事件以降、学校の入り口以外の場所は完全に封鎖されました。

メールでも緊急時の対応について送られてきました。

小学校ももはや安全とは言えないのかもしれません。

幸い、私はアメリカで銃の恐怖を目の当たりにはしておらず、ニュースなどを見て、

ただただ怖いなあと感じているだけなのですが、

連日ラジオから流れるニュースの中で全米ライフル協会のメンバーらしき人が、

銃規制に対してものすごい剣幕で怒鳴り散らしていました。

精神疾患に関する対策も必要かと思うけれど、やっぱり簡単に誰でも

ホームセンターのような所でも銃が手に入るのは怖いなあと感じてしまいます。

それでも銃規制はどうなることやらという感じ。

銃社会の国に住んでいることに不安を抱いている今日この頃です。

どうかこのままずっと家族の誰もが銃とは無縁で暮らせますようにと祈るばかりです。




2013年1月24日木曜日

アイススケート

家から車で20分ほどのところに大きなショッピングセンターがあります。

その1階にアイススケートリンクがあるのですが、マリがここに始めて来た時から、

よくスケートがしたいなあと言っていました。

今は外で遊ぶのは難しいこともあって、スケートに連れて行くことにしました。

先月、始めてのスケートでとっても苦戦していたマリ。

つるつるのリンクが予想以上につるつるでこわくてたまらないようでした。

ずっと私と手すりにしがみついていましたが、そのうち慣れてきて、

手すりから手が離れ私と手をつないで滑ることが出来るようになりました。

思えば私も始めてのスケートは5歳の時でした。

こわくてずっと親にしがみついていたのを良く覚えています。

そして何度も何度も転んだことも。

私にとってスケートは何十年ぶり?くらいで、大丈夫か不安でしたが、

マリの手を引いて、つられて転ぶこともなく、すべってきました。
















さて、昨日2回目のスケートに行ってきたのですが、

マリは前回よりもちょっと余裕の表情で、

「たのしいね〜!」

といいながらすべっていました。しかもずいぶん上手に滑れるようになっていました。

さすが子供はあっという間にどんどん上手になっていくものです。

いつかタクにもぜひさせたいと思います。