2013年1月14日月曜日

アレルギーっ子の豆乳チーズケーキ

発酵生活何日目でしょうか。

持て余していた大豆を消費する目的で始まったこの冬の発酵プロジェクトですが、

ついにチーズケーキを作るところまで来ました。(チーズケーキ大好き☆)

今回はチーズケーキの周りのクラストもひと工夫してみました。

これまでのクラストはとにかく固い!!包丁や歯が壊れるかと思うほどに!

サンクスギビングで作った3種のパイのクラストもものすごく固くて、

最初は誰も手を出そうとしませんでした。

そこで今回は生地を薄く焼き、それを砕くという作戦にでました。


砕いた生地にレモンや砂糖、ショートニングを加えて器に敷き詰めます。




これだと固さがなくなり、歯や包丁が欠けるという恐怖から逃れることができます。

もっとはやく気づいてもよさそうなものですが。

さてさて、肝心のチーズケーキの生地です。

始めに大豆から豆乳を作り、それにウォーターケフィアを混ぜて発酵させヨーグルトに。

ヨーグルトが更に発酵し水分がとれると更に固くチーズのような風味がでてきます。

しかし、今回はこのヨーグルトに砂糖やキサンタンガム、米粉を混ぜて

焼くのが一番チーズケーキらしいという結論に達しました。

米粉なしでタピオカ粉にしてみたらあまりにもちもちしすぎていたし、

粉なしだと豆腐のような食感が出てきたという実験をふまえてでた答えでした。




焼き上がったものにラズベリーソース(ブルーベリー入り)かけ完成しました!!



あれ?完成?って容器に入ったままですが?

そう、今回のケーキは取り出し不可能でしたのでこれで完成ということになりました。

ところで、このケーキは私の誕生日のために作ったケーキでもありました。

というわけで。。。




容器に入ったまま、ローソクをつけてパパがデコレーションを作り

それで祝ってもらいました。

容器に入ったケーキか〜、とちょっと違和感を感じつつも

始めてのマリでも食べることができるチーズケーキ第1号の完成!の喜びもあり、

嬉しくてたまりませんでした。(ローソクはほとんどマリに消された〜!!!)

チーズケーキが始めてのマリは作っている間も、

「ねえねえ、チーズってどういう味がするの?」

と何度も聞いてきました。

そして食べている間は、

「ねえねえ、これがチーズの味なの?おいしい!!」

と満足げ。もちろんお代わりをしていました。

食品アレルギーが多いマリは食べられるものが少ないのが本当にかわいそうですが、

その分、始めて食べたものの味への感動は他の子供たち以上かもしれません。

本当に嬉しそうに食べる姿がいつも私たちを幸せにしてくれています。

この豆乳ヨーグルト&豆乳チーズの開発により、

私たちの料理の幅が更に広がりました。

次のチーズケーキはこうしたい、こうもできるねといろいろ話していましたが、

次の第2号のチーズケーキも楽しみです。

ところで、今回は私の誕生日をかねたケーキ作りでした。

ちなみにこの日はどうしても食べたかった生姜焼き定食(もどき)?をいただきました。














もう結構な年ですがやっぱりおめでとうと言ってもらえるのは嬉しいものです。

次はもっと進化したチーズケーキで祝ってもらいます。(チーズケーキ大好き☆)

2 件のコメント:

  1. ほんますごいわ~
    なんでも作れるもんやな~
    魔法のケフィア

    美味しいと感動しておかわりしてくれるって作りがいありやな~
    嬉しいね~

    そうたは食べもせずに
    「なんかおいしくなさそうやからいらん!!」とかいいやる

    食べれる喜びを味わえる
    のも神様がくれたものかもね

    エリコス


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    1. 本当にケフィア役に立ってるよ。
      最初は大丈夫かなって心配もしてたけど。

      そうたくんの食べもせずに拒否するっていうの、
      うちの甥っ子2人もだよ〜。(しかもかなり強烈に)
      マリはちょっと変わってるのかもしれないよね。
      食べられそうなものがあれば何でも食べてみる子だもん。
      ほっとくと生で人参をガリガリ食べてたりするからね。

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