2013年1月2日水曜日

納豆を作る

 日本にいたときにはよく食べていて、アメリカに来たら食べられなくなった食品。

それは納豆。

そもそもパパと出会ったときにはもう既にアメリカ人のパパは超納豆好きでした。

それにつられて私も納豆好きになり、日本ではほぼ毎日食べていました。

しかし!ここでは納豆は日本の2、3倍の値段でしかも多くが冷凍です。

やはり味が落ちるのです。(豆がぷりっとしてない)

そこで、いよいよこの冬は納豆を作ろうということになりました。

調べたら納豆は20時間ほどで発酵して食べれるようになるらしく簡単そう。

まずは、豆を20時間水につけて、それを蒸して超柔らかい大豆にします。

それを消毒した器に入れます。





大豆があつあつのうちに市販の納豆を入れてよくかき混ぜます。

納豆は酸素が好きなのでラップをして空気が通るように穴をあけます。




ここからがちょっと大変なのですが、20時間ほど37度〜40度程の温度で

保たなければいけません。(でないとうまく発酵しないようです。)

クーラーボックスに電気あんかみたいのと瓶にお湯をいれたものも一緒にして、

37度以上の気温を保てるように数時間ごとに温度をチェックしながら20時間。



しかし、時間が経つとラップが結露してきてその水滴が納豆に落ちる可能性があり、

ラップではなくキッチンタオルを代わりにかぶせました。

そして20時間後。どうかなあとちょっとかきまぜたところ、



ねばってる!ねばってる〜!!



久しぶりの納豆にマリも嬉しそう。

なんだか分からないけれど、おいしそうに思ったのか、

タクも「なとう、なとう♪」と嬉しそう。














味も納豆そのもの。

ちょっとだけ豆が固いかなと感じましたがぷりっとしていておいしい!!

私たちの大好物である納豆キムチでさっそく朝食をいただきました。

この出来上がった納豆を種納豆にすればいくらでも増やせるようなので、

余ったものは冷凍しておきました。

また、友達にもおすそわけをしたら、そのお子さんも食べてくれたようで嬉しいです。

実は昨年買っておいた20キロの有機大豆がまだ半分以上残っていて、なかなか減らず。

これからマリのアレルギーに留意しながら大豆を積極的に消費しなければ!

2 件のコメント:

  1. アメリカでの納豆作り、素晴らしい!
    きっとそちらでは安くないだろうし
    よく作ったね♪
    見た目も美味しそう☆
    日本で買う納豆より美味しかったりして!!!

    ぴんたろうが納豆大好きで毎日食べてるよ。
    だから私の口に入る機会が減りつつあるけど
    キムチ納豆、食べたくなったーーーーー。
    キムチ買ってこよっと♪

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    1. そっかそっか〜。ぴんたろうも納豆大好きなのね。
      子供たちとわけあうと、一人当たりの量がかなり少なくなるよね。
      特に、こっちで冷凍で値段も高い納豆を買った時は
      一人一口くらいしかなかったよ〜!!
      今回は大盛りで納豆が食べられて本当に幸せだったわ〜。
      こんなに納豆で盛り上がったってのも今までにないことだったかも。

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