2011年12月28日水曜日

自分たちへ


引っ越してからというもの、歯ブラシホルダーが欲しくて探していました。

でも、なかなかこれというのもなく、4か月も過ぎていました。

そこで、グランパの粘土で作っちゃいました。

なんだか、ボックスがのは水滴が落ちて洗うのもちょっと面倒なので

シンプルな形がいいなあと思い、

でもシュッとした洗練されたようなやつは絶対に作れないので

あえて手作り感100%なのにしました。(というかそうしか作れないなあと思って)

そこで、全てのパーツをいびつな感じにしてみました。

穴もアメリカの歯ブラシはなんか大きいので大きめに作り、


で、こんなのができました。

今回は釉薬はグランパに一任。

焼いている間に壊れたり、ひび割れたりしないように、

釉薬で更に強くて壊れにくいようにとこの色にしてくれました。

もともと茶色か黒でと思っていたので、

イメージにぴったりはまっている色なので嬉しいです☆



さっそく、3人分の歯ブラシを入れてみました。

歯ブラシホルダーに見えるのが異常に嬉しくてたまりませんでした。

買うのももちろん嬉しいのですが、

これは自分たちで作った自分たちへのささやかなプレゼントな感じがして

ちょっと幸せでした。

今度はこれにあうコップも欲しいなあ。

2011年12月27日火曜日

Christmas day☆

クリスマスの朝。

夜更かしをしてまだまだ眠い大人をよそにマリは6時半には目を覚まし、

ツリーの下にサンタさんからのプレゼントがあるのかどうかソワソワしていました。

我慢できずに起きて、早速ツリーの下へ。


まだ薄暗かったのですが、ツリーの光のその下にプレゼントを発見!!

それをみたマリはもう大興奮☆

この子どものやったーという顔は本当に嬉しいものです。

マリにはクリスマスと誕生日以外におもちゃを大小にかかわらず

絶対に買いません。

その代わり、クリスマスにはかなりのおもちゃをもらうのです。

マリには8個くらいのプレゼントがあったと思います。





 そのうちのひとつ、私たちが選んだのはビーズのセット。

ブレスレットとかネックレスに興味津々なのに目を付けました。


狙い通り、さっそく作っていました。

もらったおもちゃで遊んでいるうちにあっというまに

クリスマスの一日は過ぎていきました。




ところで、人生で初のクリスマスを経験したタク。

ちゃんとタクにもプレゼントがありました。

でも、興味はツリーの葉っぱ。




で、包みを開けてくれたのはお姉ちゃん。

でも開けてもらったら何やら楽しそうに遊んでいました。



もうひとつ、大きめのクリスマス用の靴下も準備してくれていて、

その中にもスモールプレゼントが。

タクには乗り物のおもちゃ(写真の下にちらりと見えているもの)、

そして、カップ。

すぐさま使ってみると、飲んでいたのかわかりませんが、一心に上を向いて

しゃぶっていました。

こんなに沢山のプレゼントを用意してくれたのはグラミー&グランパありがとう。

そして、4日間もグラミー&グランパの家でゆっくりとクリスマスを過ごしました。

こんなクリスマスもいいなあと感じた4日間でした。

2011年12月26日月曜日

初☆クリスマス・イヴ


アメリカで過ごす初めてのクリスマス。

23日の昼からもうすでにグラミー&グランパの家へ行きました。

そのまま、そこでクリスマスを過ごすことに決めていました。

大きいツリーもあるし、ということで。

さてさて、イヴの夜。

作ったのはもうおなじみになってきた、オーガニックポークのロースト。

チキンがよかったけど、マリはダメなので、あきらめていました。

あとはマッシュポテトや野菜、それからビーンズスープ。



ケーキは食べないらしく、何を作るかと思ったら、


ジンジャーブレッド。

ショウガが入っているお菓子です。(写真は動物のジンジャーブレッド)

マリも学校でジンジャーブレッドマンのお話を読んでいたらしく、

それがいい!!と。

ケーキが食べたいとは一言も言いませんでした。

それほど、こちらでのクリスマスにはケーキはなじみがないようです。

日本ではどんなクリスマスなのかと聞かれて、

ケーキを食べることを話したら、「へえええ。」

デートもする日だよ、と話したら、「へええええ。」と驚いていました。

というわけで、ケーキを食べないクリスマスを私は初めて経験しました。

やはり、日本人の私にはケーキがないと!!という気持ちがあるものですから、

来年はケーキの様なスイーツを提案したいと思いました。

その夜、パパ、グラミー&グランパ、私の4人でトランプをしました。

何年振りかでしました。

久しぶりだったのもあり、とても楽しいトランプでメリークリスマスを迎えました。

2011年12月23日金曜日

そろそろ

もうまもなく9カ月。

ご飯もたくさん食べてくれるタク。

でもまだハイハイができそうでできないでいます。

同じ月齢のOちゃんはどこまでも這っていってしまうとのこと。

それを聞いたらちょっと焦りましたが、

個性個性♪と気長に待っています。




マリの時はハイハイの時期にずっと抱っこをしていたので

この時期のことはよくわかりません。

この腕立てポーズはマリが1歳くらいの時にしてたような気もしますが。

でも今タクがすることはなんだか新鮮でたまりません。

特にこの腕立てポーズ。

これがハイハイの導入部分?

わかりませんがそろそろですよね。

2011年12月22日木曜日

Granada Theatre

この間、買い物に行ったら

21,22、23日の3日間近くの映画館でFree show があるのを知り、

早速チケットを手に入れました。

そういえば昨年のクリスマスも近くの創造センターでクリスマス映画がきたので

その時はトイストーリーをみんなで見にいきました。

今年も見せたい!!しかもフリーだし。



しかし、今年はタクがいるので

私とマリの2人で行ってきました。

私にとってはなんと5年ぶりとなる映画館での映画!!

最近眠らせてくれないタクに少々疲れていたものの

映画館に着いたら嬉しくて嬉しくて写真まで撮ってしまいました。


マリはこの間グラミーとこの映画館で映画を見たことがあるので2回目でした。

トイレの場所もちゃあんと教えてくれました。

私たちが見たのは How to train your dragon という映画。

人を殺してしまうドラゴンたちと人間の戦いの中で

一人の少年があるドラゴンと仲良くなったことがきっかけで、

うまく共生していく方法を見つけ出していくというような話でした。

初めはドラゴンの迫力にビビっていたマリ。

でも最後はいい映画だったと振り返っていました。

でもやっぱり映画館で映画を見るのって

本当にいいなあ。

帰りはリフレッシュついでにマリと2人で歩いて帰ってきました。(徒歩7分くらいなので)

また行きたいなあ。

2月にはジブリ映画のアリエッティがくるのでちょっとねらっています。

行けるかなあ。

2011年12月21日水曜日

しみじみ考えたこと

2か月ほど前に子ども用のテーブル&イスを買いました。

床でブロックや細かいおもちゃで遊ばないようにさせるために買いました。

でも私たちが書きものとか、デスクでちょっと仕事らしきことをしていると、

「マリちゃんもおしごとがあるから」といってこのテーブルに向かいます。

友達がくれた4歳児用のドリルみたいなのを開き一心に何かを書いています。

最近、自分の名前を英語で書けるようになってきたからか(でたらめな時もあるけど)

書けるようになったアルファベットをひたすら書いています。

よく出てくるのはHとM。




この日、何を書いてるのかとのぞいてみたら、

「歯磨きをしないとこうなる」というようなページの中の女の子の歯を全て

真っ黒に塗り、虫歯だらけの歯にして喜んでいました。

30分くらい、熱心に書いていたのはそれでした。


先日、タクがRodyという馬?の乗り物に乗せてみました。

上手に乗れたので、写真を撮ろうとしたら、

マリが私に撮らせてとやってきました。

大きい一眼レフのほうだったので、前に一度レンズを壊した事件もあったので

緊張しましたが、とっても上手に撮ってくれました。

まだまだ、眠い時、やけに興奮している時などは手に負えず、

おしおきされることもしばしば。

でもタクが生まれる前のようにじっくりとマリと関わる時間を作ってあげると

こんなおりこうさんなときが増えるのだろうなあと思います。

まだまだ甘えたい年頃。

まだまだ甘えてほしいしねえ。

クリスマスの郵便物関係の仕事が終わった今日、

しみじみとこんなことを考えていました。






2011年12月20日火曜日

クリスマスプレゼントに

先週末から作り始めた、パパが作り始めたボウルが

出来上がりました。

私やマリが使った粘土とは違って、白い粘土が使われています。

これは乾くのがとっても早いので、急いで形を作らなければいけません。

私も使ったことが一度ありますが、

ああでもないこうでもないと迷う間に粘土が固くなったのを覚えています。



さて、仕上がったのを見たら、

さすがにキャリア30年のお義父さんと比べるとあれですが、

ちょっと重量感もあるのですが、

お義父さんとおんなじ粘土で作っているので、

強いし、指ではじいてみるときれいな音が響きます。

これらは、パパの兄弟へのクリスマスプレゼント。

それから岩手の実家にも送ることにしました。

マリがつくったはし置き?みたいなものとともに。

2011年12月19日月曜日

陶芸な週末


このところ、週末はグラミー&グランパの家に泊りがけで行っています。

もともと山の中なので埃っぽくてマリのアレルギーには良くないと思っていたのですが、

グランパがそれはそれは大掃除をそれはそれはこつこつをしてくれたかいもあり、

空気清浄機もあることから、泊ってみようということになり、泊ったら、大丈夫でした。

というわけで、今週はてびねりでマリと何か作りたいなあと思い、

パパはろくろでいろいろ作っているのでそう思い、

はし置きと小さい皿を作ることにしました。

粘土で形を作ったのが金曜日のことでした。

左側のは私、右側はマリの作品


それを乾かして一度焼いてもらい、焼きあがったものに

今度は釉薬(うわぐすり)を塗ります。

今まで何度か陶芸をしましたが、釉薬までするのは初!!


小皿、釉薬で真っ白です。

この釉薬はグレーですが塗ると真っ白に。

これをさらに窯で焼くと透明な色になるのです。

熱でとけてそんな風に色が変わるのだそうです。

釉薬は何度も説明をグランパから聞いていますが、これははっきり言って化学です。

なんか原子がどうとかこうとか、

英語が中途半端な私にはまだピンとこないことが多い部分です。



釉薬完了。

あっという間に釉薬を塗り終わり、これが日曜日(昨日)のことでした。

焼きあがり。

今日、グランパの窯に行ってみると、もうできあがっていました!!

しかも、なんか思った以上にいい色に!!

窯の温度の具合だったのか、釉薬が泡状になって固まっていましたが、

それもまたよい風合いを出しているのです。

それよりも驚いたのが、
私のお気に入り。マリの作品(ヘビ)

マリは途中から粘土遊びになっていって、

はし置きの様なものを4,5枚さっさと作り、

その後、「蛇だよー、これがパーパ、これがママのね。」と言って

ヘビも作りました。

それもグランパが作品だというので焼いてくれました。

でも仕上がったのを見たら、超いい出来☆☆

形はもちろんバラバラだけど、一番素敵なはし置きになりそう!

このてびねりの陶芸、やみつきになりそうです。

2011年12月17日土曜日

ねる前に・・・

11月くらいからでしょうか。

グラミーが夜うちに泊ってくれています。(週に3~4回くらい)

グラミーは不登校や問題を抱えた子供たち、またその親たちとかかわり、

問題をうまく解決させるような仕事をしています。

だから、子どもを上手にコントロールするスキルを持っています。

というわけで、タクのことで大変な私と学校で大変なパパに

代わって、夜寝かしつけてくれます。

そして歯磨きも終わって寝るばかりになると、

お話し&映画(時間があるとき)の時間です。

子どもの情緒を育てるには読書、良い映画を見ることなのだそうです。

映画は今ライオンキングを繰り返し繰り返し見ています。

ライオンキングには悲しみ、喜び、勇気、愛などの感情が入っているので

オススメなのよとグラミーが言っていました。

これが楽しみでマリは夜のご飯も、お風呂も歯磨きもスムーズにしてくれます。

時々、「お話の後で歯磨きをするうううう!!!」とごねますが、

どんなに泣き叫んでも時間がどんどん過ぎていっても

歯磨き→お話の順番を変えたりしません。

これで夜の子どもの良い習慣を身につけさせるのだとか。

「じゃあ今日は特別ね」といってお話をしながら歯磨きをさせていた

ことを反省しました。

一度だめといったものは二度と覆してはいけないのですねえ。






そんなこんなで、ここに来てからしつけということを改めて考えさせられています。

身近にすばらしいお手本がいてくれるので少しはよいしつけ術を

身につけたいと思います。

イライラせずにマリに対応できるように!!

2011年12月14日水曜日

Craft Night

今日は、マリの学校でCraft Night というイベントがありました。

親子でモノづくりをするというものです。

この学校では親への子どもに対する教育の意識を高めるために

さまざまなトレーニングや勉強会などを積極的に推進しています。

子は親を映す鏡。

学校だけではどうしても子どもの健やかな成長は望めません。

このイベントもその一環なのでしょうか。

さて、いってみたら、クリスマスシーズンだけに、

クリスマスな物を作っていました。

6つのテーブルがあり、好きなものを作るというものでした。

最初にCandy caneをデコレーションするテーブルへ。

のりで目や鼻をつけて、





トナカイを作りました~!

マリはこのキャンディーも食べられないのですが、

嬉しそうにこれで遊んでいました。



次はコーヒーフィルターを折ってハサミで切りこみを入れて

雪の結晶を作りました。




できたのが上の写真の2つ。

左はパパが作ったお手本。

右はマリが作りました。



それと、手袋をはめて塗っているのは

ホットプレートの上で油性のクレヨンを使ってのぬりえです。

クレヨンが溶けて、まるで絵具で塗っているような感じに。

初め、ホットプレートが熱いし、なんかこれ興味ないんだけどー。

というマリでしたが、塗っていくうちに夢中になっていました。

あとのテーブルはクッキーとか小麦粉を扱っていたのでパスしました。

うちでは床が汚れたり、散らかるので

あんまり、こういう工作関係には積極的ではなかったけれど、

親子で何かを一緒に作るのはやっぱりたのしいなあ。

これから冬休みなのでなんか考えてみようかと思います。

2011年12月13日火曜日

赤ちゃんの手


わたしは赤ちゃんの手と足の裏を触るのが大好きです。

とってもむちむちしていて気持ちがよいからです。

昨日、夜ごはん(かぼちゃのピューレ、おかゆ)を食べさせたけれど、

ぐずぐずだったので、おかわりだと思い、

おかゆの入った茶碗をさしだすと、

すぐに手をつっこみ、めちょめちょぐちゃぐちゃし始めました。

これがいやなので、いつも茶碗を死守してきました。

でも今日はじめて敗北してしまいました。

でもめちょめちょ触っているその手をタクはじーっと見ています。

そうか、はじめての感触なんだろうなあ。


いつもなら、ちょっとでも手に付いたものは即ふきとるのですが、

この日はしばらくそのままにしてあげました。

その手に付いたおかゆを取ろうとしているのか

懸命に動かしたりしている手がなんともかわいく感じました。


ああ、これがいつかごつごつなでかい手になっちゃうのか。

うちの家族はみんな手が大きいので、きっともれなくタクだって。

ごつごつになるまでゆっくり観察していこうと思います。

2011年12月12日月曜日

クリスマスツリー☆


12月に入り、だんだんとクリスマスの香りが漂いだしました。

というわけで、私たちもクリスマスツリーを飾ることに!

木はもちろん山に行って切ってきました。

でも、グランパとグラミーの家なので、もう山の中なので

木を切るのには15分くらいかかったのでしょうか。

タクと昼寝をして待っていたら、寝る間もなく戻ってきたように思います。



木を切っているのはグランパです。

ここはグラミー&グランパの家から徒歩1分ほどでしょうか。

マリも喜んでついていき、お手伝い?


切ったら、引きずって持ち帰ります。

マリはその木を切ったところに落ちていた枝を「ファイアーにする」と

持ち帰ってきました。燃やすつもりだったようです。



どんな木を切ってきたかと思ったら、

本当にパーフェクトなサイズの木でした。

さすがグランパです。(オーバーオールが本当に似合っているんです。上の写真参照)



早速、飾り付けを開始。

グラミーはいろいろなデコレーション用の飾りを持っていたので

素敵に仕上がりました。

出来上がり、電気をつけてみたら、

本当にきれい!!!

窓に反射している光がこれまたきれい!!!

ツリーの下のほうに飾ってあるのはすべてマリがしたものです。

床についているのもあります。「もっと上に飾ろうよ。」といいましたが、

「ノー」と言われたので、そのままになっています。

あとは写真では見えないけれど、ブロックで作った輪までもが

飾られています。マリの仕業です。

それはタクのお気に入りのおもちゃなのに・・・。

そんなこんなでしたが、こんなに大きいツリーをしかも本物の木を使ったのは

初めてだったので、楽しかったです。

クリスマスはここに泊ってすごすことにしました。

2011年12月8日木曜日

このステージ

2人目を育てているとやっぱりどうしてもお姉ちゃんと比べてしまいます。

マリはいつから離乳食だったっけ?とか

体重は、身長は、夜泣きはどうだったっけ?などなど。

マリのことを思い出しながら、一つ一つのタクのステージを楽しんでいます。

でも私とパパの中でマリには空白の期間があったと思っています。

あの空白の期間は思い出したくないほど、それは地獄のような日々でした。

マリは4ヶ月くらいから、湿疹がひどくなり、近くの名医といわれる皮膚科に行っては

ステロイドを塗られ、どんどんその湿疹はひどくなるばかり。

原因も分からず、その名医?も結局根本治療ができる人ではないと分かり、

通うのもやめました。その結果、マリの湿疹は更に恐ろしいほど赤く、ぐちゃぐちゃに。

黄色ブドウ球菌(膿みたいな黄色い汁)が体中顔中にあふれ、むくみ、いつも泣いてばかり。

ずっと抱っこしていないとすぐに顔や体を掻いてしまうので、

いつも抱っこをしていました。(ほぼ24時間)

なのでパパが朝仕事に行き、帰ってくる夕方まで、私はトイレにも行かず、

電気をつけることもできず、10時間以上ソファでマリを抱っこし続けました。

夜もずっと手をパパと押えながら寝て、その湿疹が少しでも良くなるようにと祈るだけでした。

4年前、こんな風に寝られる日をどんなに夢見たことか!!

ずっと抱っこだけをし続ける日々がほぼ4週間続いたように思います。

その間、マリはほとんど遊ぶことも何かを手に取ることも何もせず、ただ抱かれていて、

痒くて顔をこすったり掻いたりするだけでした。

車に乗る時もずっと手を押さえつけていないとだめで、だから外出もしたくなくなっていきました。

やっとの思いで宮城県のアレルギー専門でしかも小児科のクリニックを見つけ、

そこで、マリがアレルギーがあり、その湿疹がアトピー性皮膚炎だと診断されました。

岩手の名医?どこが名医なの!!と今でも思います。

そのアレルギーの専門の角田先生には今でもお世話になっている先生です。

その先生のおかげでマリはアトピーはすっかりよくなり、すべすべのきれいな肌になっています。



そして、タクがさしかかっている8か月のこの今。



この時期がマリがとっても苦しかった、なんにもできずにただ痒くて泣いてばかりいた

つらかったステージなのです。

今のタクにはマリのお陰で身につけ始めた生活改善があったからか、

アレルギーの症状と思われるものはでてきていません。

でもタクにも体質はあると思うので油断はできないけれど。

この時期の赤ちゃんは遊び方も上手になっていくんだなあと日々感じます。

こんなことマリの時には感じることなんてできなかったもんねえ。



パパの大きい鼻を味見しようとしているところ
初めてつかまり立ちができたが、そのあと足がもつれたところ
寝ているところ


よくグランパがニコニコしているタクに「Life is good!」と言います。

マリにはなかったこのステージ、タクはマリのことがあったから今のステージがあります。

そして、私たちも今のこのステージは本当に大事なステージなので、

ゆっくり楽しみたいと思います。

2011年12月4日日曜日

脊髄係留症候群?


先月タクの6か月の検診に行ったとき、

主治医の先生に腰とおしりの間にあるいちご状血管腫について言われたことがありました。

いちご状血管腫は赤いあざで成長するにつれて、

どんどん増殖していちごの様なぼこぼこした状態になっていくものです。

一応血管腫なので良性腫瘍みたいな感じです。

でもやがてなくなっていくよと日本の専門医に診てもらってそう言われていました。

その血管腫ですが、その場所は脊髄の末端があり、

そこから足へと無数に神経が張り廻っているらしいのですが、

もしかしたら、その脊髄の道をふさいでしまっている可能性があるかもというのです。

そこで、主治医の先生が病院を紹介してくれて、

超音波検査をうけることになりました。

疑われている病名は脊髄係留症候群。

腰のあたりにアザがある人はその可能性があるのだそうです。

でもこんな小さい田舎の小児科の先生だけど、信頼できるなあ思いました。

日本の先生(小児科医と形成外科医)はタクのアザをこんな風に疑ったりしなかったですよ!!

さて、この病気、症状が出るとおしっこのコントロールができなくなりもらしてしまう、

足の神経に影響を及ぼすので、運動障害などをおこすのだそう。

しかもいったん症状が出てしまったら、回復は不可能。

なので、症状が出る前に道をふさいでいる脊髄?かなにかに(勉強不足なもので)

穴をあけて通りを良くする手術を受ける必要があるのだそうです。

検査は脊髄の末端を見て、脊髄が正常に動いているのかどうかを調べます。

その検査、この間受けてきました。

20分くらい超音波で脊髄を見たのですが、タクは頑張ってくれていたのですが、

しっかりと脊髄の末端を確認することができなかったということで、

また主治医の先生から連絡が来て、

更に大きい病院の予約を取って麻酔をしてMRIを取ったほうがよいと言われました。

その検査が保険の適用になるものなのかを先生が確認を取った後、

すすめられた病院の予約を先生に入れてもらうということになりました。

主治医ってここまでしてくれるんだあと感心したのと

麻酔という言葉にもうすっかりビビってしまっています。

日本では手術なども含め症例が少ないため、よく調べることのできなかったこの病気。

こっちでは積極的に手術をして(もし症状が出そうなラ)、完治させるのだそうです。

しかもそんなに難しくもないらしいので大丈夫だと信じようと思います。

というか、超音波検査を見たところ、正常そうと言われたので、

この聞いたことのない脊髄係留症候群ではないことを信じようと思います。



ここまで、離乳食も順調ですくすく育ってくれています。


好きなおもちゃ箱があれば、いつまでも遊んでいます。


なんでも味見をしてみるこの時期、

下の歯茎に歯がちょっぴり見え始めたこの時期、

あーあ、それにしても麻酔でMRIなんてなんか怖いけれど、

麻酔の専門医、MRIの専門医のいる大きい病院(ここから3時間)が

あるらしいので、ちゃんと調べてもらってきます。

そしてタクにとっていろんなことがどんどんできるようになるこの時期を

更に楽しみたいと思います。

2011年12月1日木曜日

パンプキンリッジ


Thanksgiving 週間最後の日曜日。

パンプキンリッジというところに住む友達のところを訪ねました。

そこにはマリと同級生にあたる女の子、その妹がいました。

いつもよく遊ぶ友達は3歳の活発な男の子。

女の子のお友達に会えるということで大喜びのマリ。

外に出てちょっとの散歩のつもりが、

長い外遊びになってしまいました。




雪でもないのにそりに乗る3人。

ひっぱっているのは2人の女の子のパパです。

写真を撮っていたのはうちのパパ。

私はママ同士で暖かい部屋で世間話を楽しんでいました。


このパンプキンリッジという場所はグランパ&グラミーの家の近くなので

山の中で、車が来る心配や変な人に会う心配もないので

のびのびと遊ばせることができます。

どんなに寒くても外遊びを楽しむことができる子どもたちって

本当に感心します。

子ども時代に外遊びを友達とたくさんした子ほど高学歴、高収入だという統計が

でたといつか何かで読んだことがあります。

外にでて、創意工夫をしながら遊んでいくことで

豊かな心がはぐくまれるということなのでしょうか。

いずれにしても身近にこういう場所があるのがうれしいなあと思います。

この2人の女の子。ちょっと離れたところに住んでいるのですが、

今度の土曜日に遊びに行くとこになりました。

またたくさん遊ぼうね。