2011年12月4日日曜日

脊髄係留症候群?


先月タクの6か月の検診に行ったとき、

主治医の先生に腰とおしりの間にあるいちご状血管腫について言われたことがありました。

いちご状血管腫は赤いあざで成長するにつれて、

どんどん増殖していちごの様なぼこぼこした状態になっていくものです。

一応血管腫なので良性腫瘍みたいな感じです。

でもやがてなくなっていくよと日本の専門医に診てもらってそう言われていました。

その血管腫ですが、その場所は脊髄の末端があり、

そこから足へと無数に神経が張り廻っているらしいのですが、

もしかしたら、その脊髄の道をふさいでしまっている可能性があるかもというのです。

そこで、主治医の先生が病院を紹介してくれて、

超音波検査をうけることになりました。

疑われている病名は脊髄係留症候群。

腰のあたりにアザがある人はその可能性があるのだそうです。

でもこんな小さい田舎の小児科の先生だけど、信頼できるなあ思いました。

日本の先生(小児科医と形成外科医)はタクのアザをこんな風に疑ったりしなかったですよ!!

さて、この病気、症状が出るとおしっこのコントロールができなくなりもらしてしまう、

足の神経に影響を及ぼすので、運動障害などをおこすのだそう。

しかもいったん症状が出てしまったら、回復は不可能。

なので、症状が出る前に道をふさいでいる脊髄?かなにかに(勉強不足なもので)

穴をあけて通りを良くする手術を受ける必要があるのだそうです。

検査は脊髄の末端を見て、脊髄が正常に動いているのかどうかを調べます。

その検査、この間受けてきました。

20分くらい超音波で脊髄を見たのですが、タクは頑張ってくれていたのですが、

しっかりと脊髄の末端を確認することができなかったということで、

また主治医の先生から連絡が来て、

更に大きい病院の予約を取って麻酔をしてMRIを取ったほうがよいと言われました。

その検査が保険の適用になるものなのかを先生が確認を取った後、

すすめられた病院の予約を先生に入れてもらうということになりました。

主治医ってここまでしてくれるんだあと感心したのと

麻酔という言葉にもうすっかりビビってしまっています。

日本では手術なども含め症例が少ないため、よく調べることのできなかったこの病気。

こっちでは積極的に手術をして(もし症状が出そうなラ)、完治させるのだそうです。

しかもそんなに難しくもないらしいので大丈夫だと信じようと思います。

というか、超音波検査を見たところ、正常そうと言われたので、

この聞いたことのない脊髄係留症候群ではないことを信じようと思います。



ここまで、離乳食も順調ですくすく育ってくれています。


好きなおもちゃ箱があれば、いつまでも遊んでいます。


なんでも味見をしてみるこの時期、

下の歯茎に歯がちょっぴり見え始めたこの時期、

あーあ、それにしても麻酔でMRIなんてなんか怖いけれど、

麻酔の専門医、MRIの専門医のいる大きい病院(ここから3時間)が

あるらしいので、ちゃんと調べてもらってきます。

そしてタクにとっていろんなことがどんどんできるようになるこの時期を

更に楽しみたいと思います。

2 件のコメント:

  1. 病名だけ聞くとなんだか不安になって心配だけど
    治療できる病気ならそこまで徹底的に検査しないとね!!
    子供の病気って自分の病気以上に心配だし
    代わってあげたい気持ちだよね。
    良い検査結果報告を待ってます!
    ママもタクくんも頑張れ☆

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  2. pipukoさん ありがとう。
    本当になんでもなければいいんだけど、
    その検査の麻酔も怖くてね。
    全身麻酔で眠らせるなんて、
    私もしたことないからね。
    なので検査が終わるまではなんか心配だよねえ。

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